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2009年1月21日(水)

瞳の力

「CHANGE!」 そして、「Yes We Can!」
それをキャッチフレーズにして、頂点に立ったオバマ氏が、大統領に就任しました。

良い状態であれば、「変える」と言った言葉はキャッチフレーズになりえないんだよね。
でも、世論がなんらかに不満を抱いていれば、その言葉は非常に強い意味を持ちます。

それだけ、現状に不満を持った人が多いのかな?と思います。

日本にしても似たり寄ったりで、政策の具体策云々よりも、「変える」とか「今のではダメ」と言った内容が非常に強い武器になっちゃっている気がします。


はてさて、話を変えまして、昨日の部屋の片付けからの派生話。

以前より、「プラモデルの中身を取り出しジップ袋へ。箱は潰して収納」という作戦を続けていたのですが、「そういえば押入れの奥にあったような...」と。

で、結構手間が掛かりましたが、押入れの奥から引っ張り出して作戦を決行。

出てきたのは、BB戦士と元祖SDガンダム。

なんだかんだで思ったのは、SDガンダムはやっぱり瞳があったほうがいいなぁ...ってコト。

今も、外伝(BB戦士の「三国伝」だっけか)では、瞳がありますが、アレンジなしの元デザインのSD(分かりにくいなぁ...)でも、瞳があったワケですよ。

それが、いつの頃からか、SDガンダムからは瞳が消え、アレンジされたいわゆる「外伝」も減っていきました。

今考えると、スゴイ商品展開だよなぁ...と。
Gガンダム~ガンダムWの頃って、どれだけ幅広く展開してたかって話ですよ。

テレビ放送にあわせて、リアル頭身のプラモデルは当たり前に出ていましたし、
デザインそのままデフォルメされたシリーズが、元祖SDガンダムとBB戦士で展開。
その他にカードダスを中心とした騎士シリーズにあわせてアレンジ。
それの立体化は元祖SDガンダムを中心に展開。
さらに、武者シリーズをBB戦士で展開。
さらに、この頃って「Gチェンジャー」という変形することを売りにしたSDガンダムシリーズが元祖SDガンダムで展開。

ガンダムWに至っては、OVAの続編「エンドレスワルツ」があったこともあり、武者シリーズで2回取り上げられてるからね。(「武神輝羅鋼編」と、間少し置いて「ムシャ戦記 光の変幻編」)
ただし、騎士シリーズはガンダムWのキャラを使った「鎧闘神戦記」で打ち切られましたが。

商品展開的には、あの頃がピークだったんだろうね。

「この勢いでプラス成長に違いない!」ってトコロで、すべてが衰退に進んだからなぁ。

エヴァンゲリオン人気に蹴落とされるように視聴率が伸びなかったガンダムX。
武者シリーズも「武神輝羅鋼編」をピークに、「刕覇大将軍編」の後でテコいれ。
数度のテコ入れをしても復活には至らず、最近の初期の七人衆のリメイクまでヒットらしいヒットは生まれず仕舞い。でも、今の「三国伝」は結構好評らしいですね。

騎士シリーズは前述どおり、「鎧闘神戦記」の途中で打ち切り。ガンダムXシリーズをモチーフにしたシリーズを始めるも、カードダスだけで終了。
コレも最近になって、SDX 騎士ガンダムが発売されたりと、再興の兆しはあるのかな?って気もします。

ただ、「元祖SDガンダム」は、当時のキットを小さくしたキットが出ましたが、売り上げ不振につき第2弾以降が立ち消えしたりしました。

で、ひっぱりだして色々思っていたのは、ターンエー以降のガンダムシリーズで、騎士とか武者とかコマンドとかのアレンジをしたらどんな感じになるんだろうかなぁ...とか思ったり。

低年齢層向けとはいえ、あの辺のデザインって秀逸だと思うんだけどなぁ。と。


そんなことを考えつつも、一通りの箱つぶしが終わり、よかったよかった。ってな感じでしたとさ。

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