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翌日の日記
 
2009年1月18日(日)

様々な思惑

センター試験も終了。
私学一般入試はこれから本番って感じですかね。

今年は、「公立大学」で、「自宅から通学」という志向が強いそうですが、それを実現できるのは一握りもいいところだよね。と。

ぶっちゃけ、公立大学に入るために塾だ家庭教師だに払った金額を考えると、私大でも変わらないんじゃないか?と思うワケで。


と、言うわけで本日のガンダム00の感想でも。

#15 反抗の凱歌

サーシェスとの戦闘中に00のトランザムの影響でマリナと子どもたちが唄う歌が聞こえ、戦闘をとめてしまう刹那。
サーシェスはアルケーから脱出し、去っていきました。

と、今回はどちらかというと「静」な内容。

ブリングは前回の戦闘で戦死。イノベイターの中では最初の戦死者かな。
んで、そっくりさんは「ディバイン・ノヴァ」。声の人は同じ人みたいです。

リジェネと同じ部屋にいる王留美。
声に微妙にエコーが掛かってますし、以前に脳量子波が云々といっていたので、留美も脳量子波を使えるんでしょう。

で、刹那はカタロン基地へ。
よく位置を知っていたもんだね。雑用中のマリナと再開。

ロックオンがカタロンと内通していることに気付いてる素振りのトレミークルー。
前回の敵機接近でバレたんでしょうが、その辺を問い詰めないあたりがなんかいい感じ。

セラヴィーの修理を始めるミレイナ。手伝うといい始めた裟慈とマリー。

「セラフィムの特性に気付いたかはなんともいえない」というスタッフブリーフィング。
まぁ、分離できるだけじゃ芸が無いよね。


ハーキュリーが首謀する連邦軍のクーデター。
「アロウズが手出しできない場所」で始めるというハーキュリー。
軍規に従って、奥さんを死なせたというセルゲイの背景までもを知っているハーキュリーは、セルゲイと戦いたくない...と。

男の友情ってヤツですかね。
「正しき軍隊の中で軍人として生きたい」ってのも名言っちゃー名言だよなぁ...。

連邦クーデター関係者と接触したカタロンの代表2人。
カタロンの手は借りないといわれたものの、支部とソレスタルビーイングに情報を流すことを話しました。

ルイスにフられるアンドレイ。
アンドレイにフられるコーラサワー。

んで、ソレスタルビーイングを叩く作戦は、マネキン大佐を指揮官とし、ガデッサ・アヘッド・ジンクスなどなどを投入。
「これだけの戦力があれば、小細工はいらない」とのコト。


んで、CM明け。
夢見る刹那。
かつての自分の家。少年の自分が親を殺す瞬間。
少年の自分を止めるものの、目の前にはロックオン(初代)。
「過去によって変えられるのは今の自分の気持ちだけ。他は何も変わらない」。
背後で銃声...

「お前は変われ。変われなかった俺の変わりに」と言い残したロックオン。
そして夢から覚める刹那。

「ラブラブだから」とバツグンに空気を読んで部屋から去る子どもたち。

で、子どもたちの言葉にも「無意識だからいえる真意」見たいなのが上手いというか。

で、語られるマリナの過去。
普通の家庭に生まれ、音楽が好きで、そっちに進みたかったが、血筋のせいで皇女に選ばれた...とのコト。
幼稚園の先生っぽかったり、歌ってるとみょうに生き生きしてたのはそのせいだったんですかね。

正直、唐突に歌姫ですって出てくるキャラクターが劇中で歌うより、今回の子どもたちと唄うっていう方が、現実味はあるような気がします。

で、空気を読まないイケダさんにより、刹那にトレミーの居場所情報がもたらされます。

トレミーは、外壁部の補修は終わったものの、潜水や火器官製には不具合だそうで。

ミレイナに「ありがとう」と言ったうえに毛布まで持ってきた上に微笑むティエリア。
非常に丸くなりたね。ティエリアさん。

で、「総力戦」なマネキン率いるトレミー討伐隊。

コーラサワーは指揮所で内勤(笑)。
「不死身を当てにしている」といいつつも、危ない目にあわせたくないっていうマネキンさんの優しさですかね。

ガデッサ2機、エンプラス1機。その他にアヘッドとガデッサ。

ケルディムのトランザムシューティングから開始。
ガデッサの射程外らしいですが、そうじゃなきゃスナイパータイプの機体の意味がないよね。
「粒子をケチるな」とのコトから、粒子量を増やし、大気圏内による拡散があっても、十分な威力になるようにトランザムしての射撃になったのでしょう。

トランザムには限界があることはバレバレなようで、撃ち終わったらチャージが終わるまで残り2機の出番。

アリオスはダブルビームライフルを両手に装備。
コレ、プラモもう一個買えってコト?(笑)。

で、アリオスとセラヴィーはエンプラスの電磁ワイヤーにより行動不能に。

コレさ、アグリッサの時とかで有用だってコトは分かってるんだろうけど、余り出てこないよね。
まぁ、画面に出ても地味だからなのかな?とも思うけど(笑)。

チャージも間に合わず、トレミーに接近するアロウズ。
「残った機体はGNアーチャーだけ」というミレイナのセリフに、「私にいかせてください」とブリッジを出るマリー。
ついにGNアーチャー初陣か!と思ったところで、旧ピーリス機・現ルイス機のアヘッド脳量子波感応型「スマルトロン」に気付く裟慈。
まぁ、ジンクスとかに乗ってたら、裟慈も気付きよう無いよね。

そのコックピット内のルイスは、この世界で「脳量子波使用中」を表す「目の色が変わって光ってます」な状態。

後天的に脳量子波を使えるようにすることも出来るのかな?ってな感じですかね。

んで、刹那は痛み止め?らしきものを注射しダブルオーライザーでトレミーとの合流のためにカタロン基地を後にします。

トレミーに攻撃が降り注ぎ、ガンダムもピンチ!ってところで、クーデター勃発。
撤退するアロウズ。パイロットスーツに着替えたものの、出番が無かったマリーさん。

エンプラスも、素直にガンダムを置いて撤退。
あのままやり続ければガンダム鹵獲とか出来たんじゃ...って思うのは私だけ?

んでもって、ハーキュリーの手により、軌道エレベーターは占拠され、連邦の中で亀裂が走ることとなりました・・・

と、ココでエンディング。
新エンディングは、朽ちたガンダムたちと、前エンディングのカットの続きという構成。

水中(?)に横たわるアリオス。
紅葉の中に倒れるケルディム。
岩山に突き刺さるオーライザー。
オーロラが光る厳冬の世界に座り込むセラヴィー。
脱ぎ捨てられた衣服、そしてメガネ。
花の中にヒザを付くダブルオー。

アリオス・ケルディム・オーライザーは、わざわざコックピットが開いている描写あり。
コレが何を意味するのか・・・ってな感じですかね。


有機的というか幻想的というか。
すごく綺麗だなぁ...と思いましたよ。

すごく昔に、模型誌に載っていた、ジオラマで、ターンエーガンダムに出てくる「スモー」を使ったのがありまして、「戦争後に朽ちて、ものすごく長い時間が経った」っていうのが見事なのがあったんですが、それを思い出しました。


で、エンディング明け。
カタロン情報によると「アフリカタワーでクーデター」とのこと。

アフリカのタワーは、旧AEUの軌道エレベーター「ラ・トゥール」のこと。
1stシーズンの1話で初介入したのが、この軌道エレベーターそばの軍事演習場。
そう、コーラサワー機が切り刻まれた場所でございます。
その後、「ピラーの中に戦力が云々」と言われた軌道エレベーターのようです。

で、トレミーもそこにいると読んで刹那は移動。
そこに現れたのがミスターブシドーのマスラオ。

「かまってる暇は無い」と言われたら、「君の視線を釘付けにする」と、「隠し玉」を早速披露。
「あれは!トランザム!」と刹那は驚いてたけど、粒子量が有限の機体でやると、取り返しの付かないことになるような気がするんですが...

ところで、この「マスラオ」って何個ドライブが載ってるんだろう...。

外見的には、両肩、両腿に似たような意匠があり、それがドライブ?って感じもしないでもないわけですが。

トランザムって「通常の3倍の粒子量」だったような気がするので、通常動作用に1機、トランザム用に3機ってコトなんでしょうか?

それでも、そもそもの粒子生産量が二乗化されてる00の方が多いんじゃ...とか思ったりも。

まぁ、マスラオの秘密は追々明らかになるでしょう。


って、相変わらず内容が濃いなぁ...。

それぞれの陣営の思惑ってのが分かるように、描いてるってのはスゴいと思うよ。ホント。

指折り数えただけでも、結構な数の陣営があるわけだし。

今回で言えば、トレミーチーム、アロウズ、カタロン、刹那、連邦クーデターグループが動いているワケですよ。
これに、イノベイターやセルゲイ、王留美といった陣営もあるわけで、その辺が「違う考えがある」ってのを分かるようにしているだけでもよく出来てると思うんだよね。


とまぁ、そんな感じで本日の日記でございました。

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