冬でも雷ってなるんだねぇ...と、一瞬光った空をみて思ったり。
荒天というほど荒れてはいませんが、雪は降ったり止んだり。
明日も札幌は雪予報。交通機関の状況に注意してくださいませ。
はてさて、そんな本日のお話は、唐突に引っ張り出してきたBluetoothヘッドセットの話でも。
数年前に、とある店で安く入手したBluetoothヘッドセット。
BUFFALOの「BMH-B01S/SV」という商品なんですが、当時一部の店舗で限定的に売られたというシロモノ。
そんな経緯のせいで、オフィシャルサイトにも商品ページが無いという一品。
出た当時のドライバディスクしか無く、そのBluetoothスタック(接続ソフトのことを「スタック」というそうです)は、日本語の文字化けが残っているというシロモノ。
さらに、ヘッドセットを接続するたびにPINコード(接続パスワードのようなもの)を入れろと言われるのです。
内蔵Bluetoothで別メーカーのスタックを使っているノートPCではこの事態は起きないので、スタックのせいなんだろうなぁ・・・と思っていたのですが、オフィシャルサイトの更新は無し。
なんとかならんもんか...と色々やってみました。
まず、TOSHIBAのサイトにある、TOSHIBA製のスタックをダウンロード。
「上記の端末以外では使えません」と書いてありますが、人柱的にインストール。
認識できて、問題も無いようですが、決められた端末以外では、「試用中」という形になるようで、「試用期間は残り30日です」と出るようになりました。
試用モードで30日間限定というのじゃちょいとマズいので、断念してアンインストール。
んで、さらにこの商品に入っていたディスクからインストールしたスタックもアンインストールしてみました。
で、まっさらな状態でドングル(USB接続の受信機のこと)を接続してみました。
すると、Windowsが標準で持っているBluetoothスタックが動きました。
「コレでいいじゃん!」と思ったら甘かった。
ヘッドセットは接続できるものの、使用不能。
「無線でなんか繋がってるけど、それの使い方なんて分からん」ってな感じなようで。
で、調べた。
Windows標準のBluetoothスタックは、使えるプロファイル(機能)が限定されているようで、ヘッドセットプロファイル(HSP)が非サポートとのこと。
ちなみに、マウスなどに使われるプロファイル(HID)は対応しておりまして、Bluetoothマウスはしっかりの使うことが出来ました。
結局、文字化けやPINコード入力を我慢して元どおりのモノにしなきゃダメかなぁ...と思ったのですが、ちょいと悪あがき。
表示によると、このドングルは「Broadcom」というメーカーのものらしいことが分かりました。
じゃぁ、同じメーカー製のモノを使っている、別のドングル用のスタックを入れれば上手くいくんじゃ...と。
んで、その辺をグダグダと検索してますと、ANYCOMのアダプタが同じBroadcom製らしい...という情報がありましたので、そこから探してみました。
直リンクできないらしいので、行きかたを書きますと、
上部右側の「Support」を押し、その先の「Choose a category」のプルダウンで「Bluetooth IT/PC Accessoires」を選択してOKをクリック。
そこにある「ANYCOM USB-250 USB Adapter」をクリック。
んでもって、そこにあるドライバーをインストール。当方、WinXPなので、それをダウンロード。
多分、「使えることは使えるけど、全部英語」みたいなオチなんだろうなぁ...と思っていたら、予想外に日本語。所々ぎこちない日本語がありますが、全然許容範囲。
スタックの画面レイアウトは、ディスクに入っていたものと同じ。
ディスクに入っていたものにはあった文字化けも無く、ヘッドセット再接続のたびに要求されていたPINコード入力も無し。
なんてすばらしいんでしょう!ってなモンですよ(笑)。
と、説明文的に書けばいいのに、日記調で書くもんだから、検索経由で調べに来た人にとってははた迷惑な本日の日記。
まぁ、それでも書き記すことになんか意味があるさ...といったところで本日の日記でしたとさ。