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2009年1月 6日(火)

再建はどっちへ?

民事再生手続きによる経営再建中だったツクモ

借入先から担保権を発動され、在庫を失い、このままフェードアウトか?とまで思わせたツクモですが、民事再生のスポンサーがヤマダ電機に決まったそうですよ

ソフマップがビックカメラ傘下で再建したような感じになるのかなぁ?とか勝手に思ってます。

個人的には、ショップインショップ風にヤマダ電機の店舗の中に、自作パーツ中心のツクモコーナーが出来たりしたら面白いんじゃないかなぁ?なんて思ったり。

あと、ヤマダのポイントカードがツクモで使えるとなると、ちょいと便利かも。とか思ったり。

でも、自作PCパーツの需要ってそんなに無いだろうしなぁ...

在庫している種類が多くないと客が来ないし、全部売れるわけでもないし、さらには値下がりも激しいし...

メーカー製PCの価格も、昔ほど自作との差がなくなってきていますし、メーカー製のほうがコンパクトで洗練されているモノが多いんだよね。

「自作の利点」ってのが年々薄れていって、今に至るって感じでしょうかね。

自作するぐらいなら、保障のある「ショップブランド」といわれるPC(PC専門店が組んだマシン)が、自作パーツを買い集めるより安く手に入ったりするんですよね。


そもそも売れるなら、経営破綻なんてしないってね。


まぁ、とりあえず店舗が無くなるってことは無さそうなのは救いかなぁ。

正直な話、秋葉原に何個あるんだか分からない店を整理すればいいんじゃないか?って思うんだけどなぁ。

それぞれ特色がある店舗にしているつもりなんでしょうが、被っている部分を統合すれば、店舗数減らせると思うんだよね。

地方の店舗よりも出店コスト高いでしょうし、店舗数が減ることによる損失と利益のどっちが多いのか...って話だよね。

広い店舗が無いってのは分かるけど、いくつも店があると、その店の移動中に別の店で買っちゃうってことがあると思うんだよね。

まぁ、なにを言いたいかをまとめますと、1店舗しかない札幌から撤退するぐらいなら、大量にある秋葉原の店舗をナントカしやがれ!って話です。


ちなみに、現状のツクモ札幌店は、新品パーツ類3フロア、中古1フロアだったのですが、新品ディスプレイ・ケースを扱っていた3階フロアが閉鎖中ってな状態。

今回の支援者決定で、きっと在庫も増えるんじゃないかなぁ・・・なんて思いますけどね。


色んな思惑も渦巻いてはいるでしょうが、両社にとって利点があれば良いんじゃないですかね。

と、そんな感じで本日の日記でした。

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