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2008年11月29日(土)

貧乏くじ。

裁判員候補者に、通知が発送されたそうで。
全国平均で、352人に1人が届く計算になるそうです。

この通知が届いた人の中から、事件ごとに候補者が選ばれ、そこで面接。
そして6人の裁判員を選出する・・・という仕組みだそうで。

いきなりぶっちゃけていい?
裁判員制度のサイトを見たんだけど、なにこの分かりにくさ。

だからお役所仕事だって言われるんだぜ?
正直、ワイドショーとかニュース番組のフリップのほうが分かりやすいぜ?

名簿記載通知についてと題されたこのページなんて、保険やカード契約の約款みたいに文字の羅列ばっかりで、読ませる気がまったく感じられません。

・・・文句はそれぐらいにするとして、届いたとして、こういうのって話していいもんなの?ってのが、届いた人としては最大の問題だと思うんだよね。

新聞に載っていた記事によると、個人が特定できない匿名掲示板であれば問題は無いんじゃないか?という話。
逆に、個人特定が出来そうなBlogとかは問題がありそう。

でも、罰則は無いそうで。
(記事のうろ覚えなので、間違ってる可能性アリ)


都市伝説に近いんだろうけどさ、戦時中に召集を免れるために醤油を飲んだとかって話があったじゃないですか。
それの現代版が起きそうな気がするんだよね。

たとえばの話だよ?

ぶっちゃけ、「言っていいのか悪いのか」ってのは現状で余り知られていないワケじゃないですか。

実際問題として、「届いた!」って開封もせずに写真とってBlogにアップロードするヤツとかって出ると思うんだ。

それを、面接の時に正直に言ったら、その人って選ばれないと思いませんか?


「中に書いてあったでしょ?」と言われたって、電化製品の説明書も読まずに壊れたって騒ぐ人たちが少なくない世の中だよ?

裁判員がどうのこうのって話すら知らないコトだってありうるわけでしょ?

くだらないインコのキャラクター作って法務省が喜んだって、何のPRにもなってないと思うんだよ。

で、報酬の日当もそれほど高くなく、休業補償はされない。と来たもんだ。
今のところ、1日1万円が上限らしいけど、議員さんの出張手当だ政務調査費から見たら安すぎるだろ?と。

ホント、なに考えてるんだろうね。
はっきり言って貧乏くじなんだから、「コレだけもらえれば仕方ないかな・・・」って思うぐらいは日当に出していいんじゃないの?と思うんだよね。


先行体験としてさ、議員の皆様方に裁判員してもらえばいいんじゃないの?
実際にやってみれば問題点とか出てくるでしょ?って思うんだけどね。


「先生方は庶民の気持ちがわかってらっしゃる!」って言える人がどれだけ居るって。


と、届かなきゃいいなぁ・・・と思いつつ本日の日記でした。

当たるなら年末ジャンボにしてくれよ・・・なんてね。

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