初雪も降り、生物には辛い時期がやってくるんだろう・・・と思っていました。
特に、虫類は、成虫で越冬するものはまれで、寒くなると減るもんだと思っていました。
でもね、違ったんだよ・・・。
スゴイ数の小さい虫が飛んでおりまして。
白っぽいフリース生地の上着を着ていたんですけど、スゴイ数の黒点ですよ。
避けるとかってレベルじゃなくて、浮遊粒子の中を突っ切っていく状態。
SFでありがちな、「巨大なメカで宇宙機雷群を抜ける」ってのはこんな感じなんだろうなぁ・・・なんて思ったり。
大抵「しまった!機雷だ!」って展開になりそうな気がするので、避けるとかって感覚はあんまり無いのかもしれません。
虫にしたって、人にくっついて払われるために羽化したわけじゃ無かろうに・・・
人間もくっつかれて気分良い訳じゃないし、利害関係は一致すると思うんだけど、上手くいかないよね(笑)
「雪虫」を含むアブラムシの成虫の方々には、早急に飛行能力を強化する方向で進化していただきたいと。
もしくは、成虫になる期間を長く取っていただいて、発生の分散化をしていただけないか・・・と。
アブラムシの方々、是非ご検討のほどを(笑)。
まぁ、雪虫にハエやトンボのようにアグレッシブに飛ばれると、「雪が降るように漂う虫」っていう意味合いがなくなってくるような気もしますが(苦)。
虫類で飛行能力が高いのは、トンボで、次点でバッタって話を聞いたことがありますが、ハエも高い部類ですよね。
ハチとかアブも結構能力は高そう。
うーん・・・
雪虫ぐらいの大きさ(5ミリぐらい)でトンボぐらいの速度で飛ばれると、人間には気付かれないような気も・・・
その速度で、今みたいな大量発生をされると、「当たって痛い」ってレベルのものになりそうな・・・
まぁ、ぶっちゃけ、アルミジャンパーみたいな、滑りやすい上着と、フルフェイスのヘルメットでも被れば万事解決なのかもしれませんけどね。
最強なのはカッパの上下かもしれない(笑)。
ま、この季節だけのことだから、無理に避けず、人間も自然の一員だということを感じれば良いんじゃないでしょうかね。
いや、ホント今日はホントにスゴかったよ・・・
コレって北海道だけなんですかね?
と、言ったところで本日の日記終了っと。