定額減税は給付方式・・・なんて話が出てまいりました。
かつての「地域振興券」(1999年)のように金券という形になる・・・という話がボツボツとでてきてます。
でも、景気が回復することを前提とは言っていますが、3年後に消費税の増額をする~と、「ばら撒き」をかわすような発言も出てきたり。
それじゃただの後払いでしかないわけで。
「成長し続けること」を前提としたシステムが破綻するというのは分からんのかなぁ・・・なんて。
アレもコレも公費削減って騒いでるのに、てめぇらの給料とかはさっくり無視ですかと。
正直な話、薄給で誰もやりたくないような職になった時、本当に国のため、人のために尽くす人が残るんじゃないかなぁ?なんて思ったりも。
で、だ。
今回の給付は、「世帯あたり」の計算になるらしいのです。
コレさ、絶対損得計算する人出てくると思うんだ。ボクみたいに(笑)。
たとえば、両親と未就労子ども2人と定年すぎの祖父が居る場合。
この5人を同一世帯とする場合と、祖父を独立世帯として切り離した場合とどっちが得なのか?って言うのも出てくると思うんだよね。
「どういう世帯でも1世帯あたり幾ら」という計算なら、世帯が多い方が得ですし、一人当たり幾らという計算で出すなら変らないことになりますし。
1世帯の人数だけ累乗・・・とかなら、1世帯の人数が多い方がいいのかな?
でも、それをやっちゃうとテレビに出てくるような「大家族」がとんでもない金額を手にするよね(笑)。
まぁ、一番単純に「一人当たり幾ら」になるような気もします。
年齢別に差とかを出してもいいかな?とは思いますけどね。
「減税」という方向なら、「納税者」が多い方が還付が多くないとおかしいのかな?と、「地域振興券」と真逆のコトを言ってみたり。
それにしてもさ、この日記書くために調べたけど、地域振興券って「発行した市区町村内」でしか使えなかったんだね。
札幌に居るから、大して不便は感じなかったけど、地方とかに行くと大変だったんだろうなぁ・・・と。
子どもが「使っていいよ」って親から渡されたって、子どもが買い物するような店がない・・・なんてオチが大いにありそうですし。
ウチの場合は、我が家のテレビがけっこうヤバい状況だったので、
「テレビを買うなら全額使っていい。でも、それ以外に使うって言うなら、自分たちで欲しいものにいくらか使わせて欲しい」
という約束で、ギリギリもらえたワタクシと妹の分で4万円分と、それから足が出た1万円でテレビに変りました。
そのテレビが今も現役で、2011年に有無を言わさず使用不能になることを考えると、結構いいタイミングだったのかな?なんて思ったり。
ま、もらえれば嬉しいけどさ、効果があればいいですね。としか言いようがないというか。
たぶん、選挙には多少なりとも効果あるんじゃない?分かりやすいし。
ま、そんな感じで本日の日記でしたとさ。