朝、7時30分過ぎ。
突然自室にやってくる父。
寝ぼけ眼で「どしたの?」と聞いたら、「ドライバー無いか?」と。
昨日から父は言っていたのです。
「明日、トイレつけるから。」と。
この言葉の意味を説明する必要が大いにあるので、話は少し前の話になります。
まだ雪があったころの話、父が洋式便器を持ってきました。
「展示会のデモに使って、もう捨てるっていうから貰ってきた」との事。
そのメーカーの最新機(デモに使うぐらいですからね)で、かなりの高級機。
置き場所がないので、2階の和室(ワタクシの部屋の隣)にドカンとおいてありました。
その時は「暖かくなったらつける」との話でした。
しかし、建築業をしている叔父(=父の弟)に、「簡単につけられるものではない」と言われた上、「それ、貰って別のところにつけるから」みたいな話になっていたんです。
しかし、その話も流れ、和室のオブジェとしてずっとおいてありました。
で、先週ぐらいから、父の下見が始まり、今日取り付けるぞ・・・という話になっていたのです。
で、それで必要だったらしいのです。
それで一度起こされて、一度父は出かけました。
で、そこから2度寝。
どれだけ寝たかは分かりません。
ザーッという音が外から聞こえてきました。
あー、雨降ってるんだ・・・
雨・・・ 雨!?
洗濯物出てるのか?
窓を開けて物干しを見る。
・・・あるじゃん!
駆け下りる階段。
とりあえずズボンだけパジャマから取り替えて、すぐに外へ。
豪雨ですよ、豪雨。思いっきりにわか雨ですよ。
2次起床からわずか数分。いきなり行水。
パジャマもシャツもずぶ濡れですよ。
さすがに3度寝をする気にもならずそこで起床。
で、程なくして父も帰ってきました。
そして始まる「トイレ使用不能期間」。
その期間は「工事完了まで」という曖昧な期間。
で、工事開始。
工事途中、パーツが必要でホームセンターに買い物に行くのに付いていって、トイレ。
近くの公園までのこのこ歩いて、トイレ。
なんだかんだで、工事は午前中に終了。
高級トイレが我が家に装着されました。
便器の前に立てばフタが開く。
便座もリモコンのスイッチで開閉。
用を足した後は自動で水が流れて、遠ざかれば自動にフタもしまる。
流れる水は驚くほどに少量。でも、十分らしい。
自動節約モードにしておけば、使用回数の多い時間帯を学習し、その時間意外は節約するようになるんだそうです。
ヘタすりゃぁ、オレより賢いぜ(笑)。
そして、午後。
屋根のペンキを塗りなおすために、下準備をしなきゃいけない・・・と。
それを手伝うために屋根の上へ。
小雨は降ってくるわ、風があるから寒いし、屋根の端っこまで行かなきゃいけないからビクビクしっぱなしだし。
と、なんか色々あったぜ・・・ってな日でした。