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2008年10月 9日(木)

調べる技術

朝から強い雨が降り、外はずっと薄暗い状態。

気が滅入るなぁ・・・なんて思っていたら、夕方近くになってからこんな光景を見ることが出来ました。

2本の虹

はっきりとした虹の横にうっすらともう一本の虹が。

前に「普段だったらありがたみもあるんだろうけどさ、最近虹見すぎだと思うんだよね(笑)。」なんて事を書いたら、思わぬ形で逆襲されたような感じ。

んで、ちょいと調べてみました。

はっきりしている方(写真内「虹1号」)を「主虹」(しゅこう・しゅにじ)と呼び、その外側にあるもの(写真内「虹2号」)を「副虹」(ふくこう・ふくにじ)と呼ぶそうです。

プリズム(太陽光をスペクトルに分解する)の役目をする水滴中で、1度反射すると主虹に、2度反射すると副虹になるという仕組みらしいです。

反射の回数が違うので、主虹と副虹では色の順番が逆になるんだそうです。

・・・写真を見てみれば確かにそうだね。

参考は例によってWikipedia
「正確性を求めてはいけない」といわれるメディアですが、こういうのが簡単に調べられるっていうのはいいモンですね。

図書館でしらべるっていったって、こうは行かないもん。

それっぽい本を探して、それから調べて、目的のことを探して・・・っていう手間が、検索サイト行ってポン!で終わるんだからさ。

「正確性が云々」って話にしても、たとえば今回の虹の話を書こうって思った時に、学術論文クラスの詳細な情報なんて必要ないワケじゃないですか。

感覚としては、「小学校の壁新聞に書くためのネタを探して図書館で調べました」っていうのに近いのかな?と。

写真を撮る→現像する→調べごとをする→壁新聞を書く

っていう流れを、あっという間に終わらせられるんだから、ホントいいモンですよ。


まぁ、一方で「小学校の読書感想文がコピー&ペースト」って話も出てきてますけどね。

「インターネットの活用術」としては悪くないんだ。悪くはないんだけど、求めてるのはそこじゃない。って話だよね。

「面倒なことを楽にこなす能力」って考えると、立派な読書感想文を書ける能力よりは役に立つかもしれないよ。

でも、本読んで、思ったことを書いて・・・ってのは後々になって役に立つと思いますよ。


・・・って言ったって、ぶっちゃけ楽な方を選ぶよね。

必要性を説いたって、通じやしないのはよーく分かってます。自分がそうでした。ええ。


ま、親心子知らずってヤツでしょうね。


と、そんな感じで本日の日記でした。

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