理系離れが語られるここ最近。
そんな中で、いわゆる「理系」のジャンルでノーベル賞が日本人から4人も出ているというのは、皮肉というかなんというか。
そんなわけでこんばんは。
昨日の物理学賞の受賞者、南部陽一郎氏 小林誠氏 益川敏英氏の研究内容が新聞に載っていいました。(参考:YahooNEWS)
なんとなーく?わかった?ような?気が?する?ってレベルの理解しか出来ませんでした。
原子よりも更に小さい粒子の話なんだ・・・って思うのが限界。
それが分かると宇宙の成り立ちも分かるんだってさ。
それよりも大きさの差が少ない「砂粒で近所の成り立ちが分かる」って言われても信じられなさそうなのに、それより小さい粒子とそれよりデカい宇宙で言われてもネェ・・・(笑)。
で、今日になって化学賞を下村脩氏が受賞。(YahooNEWS)
こちらは、「緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と発光機構の解明」だそうです。
ちょっと調べてみた。
「オワンクラゲ」ってのが持っている光るたんぱく質で、それを分離生成することで、他の細胞とかに入れることが出来ると。んで、ある遺伝子が含まれているかとかってのが分かりやすくなる。んだそうで。
うん、よくわかんねぇ(笑)。
で、それは1960年代に発見されたもので、それが今になって表彰されたとのこと。
まぁ、「その当時はなんだか分からない」ってのが、今になって再評価とかされたのかなぁ?なんて思ったり。
「何がすごいのか分からない」ってのが理系離れの原因?とか言いたいところだけど、文学賞受賞作品とかを読んでも、読みやすいって思うわけでもないからなぁ。
まぁ、文学賞受賞作品は(日本語の作品であれば)、深部まで理解できるかは別としても読んでなんとなく内容をつかむぐらいはできそう。
でも、素粒子やたんぱく質の話は読んでも判らなさそうだなぁ・・・
さっぱり判らん固有名詞の連続で、理解できるのは接続詞ぐらい・・・みたいなオチがありそうな(笑)。
用は、小中高校の勉強の延長線上にそれがあるのか・・・って話なのかなぁ?と。
文学作品なら、すごい極端な話「作文」の延長線上じゃないですか。
「あ、作文を極めたらこうなるのね」っていう風に思えるの・・・かなぁ?
理系の賞も延長線上といえばそうなんだろうけど、判りにくすぎるのかなぁ?なんて。
まぁ、すごいんだぜ、よくわからないけど・・・ってのが、普通の人々が感じる限界なんじゃないかなぁ?と。
偉大なもんって大抵そうだよね。
宇宙の起源の素粒子よりも美味しい塩の粒子の方が生活には必要さ(笑)
と、くだらないオチをつけたところで本日の日記でした。