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2008年9月26日(金)

七色の理屈

晴れ間の空から、突然の雨に降られ、落ちる気分。

その後、影が指し示す方向に出た虹を見て、ちょっと復活。


久々に虹を見ました。
建物はありますが、半円状の彩りが空を染めていました。


何も知らずに、「あ、虹だ!」なんて思えたら感動的なのかもしれませんけど、それが出来ない"オトナのココロ"ですよ。

虹が出来る理屈を知っていれば、「虹が出そうだなぁ・・・」って言う状況がわかるワケですよ。

「空を見回して、あ、虹だ!」って言うんじゃなくて、虹が出る方向ってのも分かるワケですよ。

そんな、「夢を忘れたオトナのココロ」をココでひけらかして、日本のココロのケガレ度数の悪化に一役買いましょうか(笑)。

虹は、日光が、頭上の雨でプリズム効果で、光のスペクトルに別れて、投影されるっていうのが理屈。

なので、基本的に「日光」と「雨」が必要ってことなのです。
両方が必要なので、いわゆる「狐の嫁入り」と言われる「天気雨」って言われる状態の時、虹が出る可能性が大ってコトです。

で、虹の方向。前述の理屈で分かるように、虹の方向は太陽と反対側に出ます。


まとめますと・・・
「天気雨だ!と思ったら、太陽と反対側を見れ!」と言うことです。


天気雨に当たったら、「虹が出そうだな・・・」とボソっとつぶやくと面白いかもしれません。

「可能性が高い」ってだけで、「必ず出る」ってワケではございません。

コレによりおきた損害etcは責任を取りませんのであしからず。


んで、ココからはワタクシの経験というか感覚的な話。

根拠なんてないんだろうけど、虹を見る時間って午後が多い感じがします。

午後、つまり太陽は南から西にあるわけだから、虹の出る方向は北から東にかけて・・・ということになります。

あと、「青空に綺麗な虹」っていうのはあんまり見たことがないなぁ・・・と。

グレーの雲をキャンパスにするように、虹が見えるって言うことが多い気がしています。

まぁ、雨が必要な以上、雲がないってことはなかなか難しいからね。


と、そんな感じで、「不思議な出来事」で片付ければいいことを説明して、ロマンを打ち消す日記でございました。

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