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2008年9月 6日(土)

処分品の価値

「クラシックデザイナー」ってなんですかね?

Google先生に聞いても、職業としては出てこないんですが。
迷惑メールの冒頭に、「私の本業はクラシックデザイナー」って書いてあったんですが、それって何?って話ですよ。ホント。


はてさて、そんなわけでいがらしです。

今日は、先日なくなった大叔母の部屋の片付けを手伝ってきました。

押入れの衣装ケースから出てくるのは、大量の衣服。
それも、一つ一つ丁寧に畳まれ、古さを感じさせないほどの状態で収納されていました。

亡くなった大叔母の息子(適切な言葉がわからないので)が、「小学校ぐらいの頃に着ていたの見た」と語るワンピースも出てきました。

デザインは、1~2周ぐらいして逆に今着てもいいんじゃないか?っていうような感じ。
それが、ケースの奥底にあったのです。

几帳面で、物持ちが良かったんだろうなぁ・・・・と。


大叔母ははっきり言って「急死」だったけど、身の回りを整理して、いつでも問題ないって状態になって亡くなる人なんていないだろうしね。

今、自分が死んだら、はっきり言って洒落にならない(笑)。
ゲーム機やらプラモやらPCやら、形見分けしようがないものばっかりですよ。

64DDだって「見る人が見れば」そこそこ価値があるんだぞ!ってな訳だし、米国版GBASPも、日本版GBASPと違う価値を見出す人もいそうな訳ですし。
ワンダースワン用のヘッドホンアダプタも、かな~り入手困難なハズですし。


ま、どんなに高級な文化財だって、知らない人にとってはただの器でしかないわけだし。

聞いた話ですが、その人はけっこう昔の百科事典を手放すために、良くあるチェーン店の古本屋に行ったそうです。
その店では、数千円の査定しかつかなくて、納得行かないとそこで売るのをやめ、昔からあるような古本屋に売りに行ったそうです。
すると、そこでは1万円を超える査定がつき、そこで売ったそうです。

極端な話、「リサイクルショップ」で、売値以上のものが眠ってるかも知れないわけですよ。


そんなこと考えると、物捨てられないよね。

「価値があるかも!」でその手の専門家ばっかりに来てもらって、それぞれに売却なんて現実的じゃないし。

「価値のわかる人に持ってほしい」って言っても、故人になってしまった以上、どれが価値のあるものかってのもさっぱりわからない。

ぶっちゃけ、どんなものだって「10年、20年後に価値が上がるかもしれない!」って買うものはそんなに無いよね。

・・・64DDがこんなに貴重品になるとは思ってなかったしなぁ(遠い目)。
前述の「ワンダースワンのヘッドホンアダプタ」は同梱版のソフトを中古で見つけて買えたけど、64DDが中古屋に並んでるの見たこと無いからね。

あ、マウスだけは1度見たことあるか。

にしても、某ネットオークションで一式で20万って正気か?ってな物もあるんですね・・・


手放したくないけど、20万円目の前に詰まれたら考えちゃうな(苦笑)。
全部千円札だと無駄に攻撃力UP(笑)。
分厚い札束ってなんかあこがれるじゃん(笑)。


と、くだらない方向に持っていったところで本日の日記終了っと。

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