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2008年7月29日(火)

失われた自重作用

とりあえず、「MG RX-78-2 ガンダム Ver2.0」が完成しました。

ハンマーがここまで似合うファーストガンダムって珍しいんじゃない?ってな感じですよ。

紛れもなく、「アニメの中のガンダム」のプラモデルですよ。
「MG」レーベルのガンプラ愛好者層には不評なのも理解出来ないわけじゃないですけど、個人的にはかなりいい感じですよ。


目の前にハンマー装備で置きつつ、本日の日記です。

「マジコン」と呼ばれる機器をご存知でしょうか?
任天堂およびメーカー52社がそれを開発・販売しているメーカーに訴訟を起こした…という話。(任天堂ニュースリリース)

「マジコン」の一番多いであろう利用法は、「コピーソフトで遊ぶ事」。
違法アップロードされたサイトから入手したデータを、フラッシュメモリに書き込み、この「マジコン」に入れて本体に入れるとそのゲームが遊べる…という機器。

さらに、このソフトのデータはヘタすると発売日より前に流れたりするので、メーカーにとっては大きな痛手だっただろうなぁ…と。

「ゲームソフトのコピー」ってのは、かなり昔からあるコトなんですが、扱いとしては「アングラ」な面が強く、「危険性を理解した人がやっている」という色が強かった気がするのですが、ここ数年におけるDSやPSPにおいては、アングラ色を感じさせないような解説雑誌が出回っており、「罪悪感」というか、後ろめたさは消えていたような気がします。

機器自体も、通販で容易に入手できますし、インターネットの速度も上がってますから、データの入手も容易。

でも、それ自身にはコピー機能があるわけじゃないから、取り締まりは難しい…ってコトなのかね。


いわゆる「反則」技なグッズなワケですが、それに対する世間の意識というのも微妙なモンで。
家電量販店で、ゲーム改造ツールを両親にせびる小学生を見て、そこそこ驚いたモノです。


で、ニュースリリースに並んだ提訴対象の会社の代表者名が軒並み漢字だけど日本人じゃないんだよね…
"あの辺"が「コピー天国」って言われてたりするのは昔からの話ですし…

それが「一部の人がやっている」程度だったのに、ネットで情報は広がるし、ご丁寧な解説本までたくさん売ってる。
そりゃぁ、対処しなきゃマズくなって来るよね。

ついでに言えば、DSのソフトって容量が少ないワケで、他のハードと比べるとやり取りしやすいっていうのもあるだろうね。

ここまで連名だと、業界全体の動きといって過言じゃないと思うんで、今後に注目…ってなところでしょうかね。


と、そんな感じの本日の日記でした。

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