暑かった…。
夏気分な札幌。
なんか、今年は徐々に暖かい日が増える…とかじゃなくて、季節を忘れさせるような暑い日と寒い日をくり返しているような気がします。
さて、地下鉄に乗った時に見たとある広告の話から。
近日出るらしいゲームソフトのポスターでして、地下鉄駅でゲームソフトの広告を見るのは初めての事。
そこには、大きな文字でこう書いてありました。
ゲームはいつから「暇つぶし」になったのか
「ゲーム」がいわゆる「テレビゲーム」だとするなら、おそらく「そういう概念が生まれた時から」だと思います。
「ゲーム」を広義に捕らえた場合、「暇つぶしではないゲーム」となると、「それで生活している人のギャンブル」が、「暇つぶしではないゲーム」な気がします。
その隣のポスターには、こう書いてありました。
ゲームの逆襲が始まる
逆襲とは…
負けている方や攻められている方が、逆に攻撃をしかけること。
(goo辞書より)
他の娯楽に押されて、負けていた「テレビゲーム」(携帯ゲーム機を含む)が、逆襲をした…ってなると、DSで火がついた「脳トレ」が当てはまるような…。
挑戦的でインパクトはあるけど、なんか読み解けば読み解くだけ自分の首を絞めてない?って思えるんだよね。このキャッチコピー。
何のゲームなのかは書かないけどさ。
あと、「挑戦的なキャッチコピーのモノは…なコトが多い」っていう感じも。
「ゲームが変わる 64が変える」
「I'm NOT BOY」
「PLAY BEYOND」
ゲーム関係だとこんな感じかな。
そういえば、DSとWiiってキャッチコピーらしいキャッチコピー無いよね。
「触ってみてもいいですかぁ~」と、「リモコンです」が最初のCMだっけか。
「ゲーム」ってのが広義な言葉だから、どうとでも取りえるんだけどさ。
ぶっちゃけ、「ビーダマンブーム」だって、「ビーダマ」を使った「ゲーム」の逆襲だったし、「ベイブレードブーム」だって、「ベーゴマ」という「ゲーム」の逆襲だったって言っても間違いではない気がします。
「カジュアルゲーム」だの「コアゲーム」だの、そんな言葉が並んでたりしますけど、何を持って「カジュアル」というのか、何を持って「コア」というのか…って話だよね。
「コア」=核・中心部って意味なんだろうから、ぶっちゃけ「一番売れたソフトが中心」って話しになって、ここ数年だと「脳トレ」がコアになるんじゃ…とか思ったりもするんだけどね。
結局は、レッテル貼って「多数派なんだぜ!」ってやりたいだけなんだろうなぁ…と。
ゲーム云々に限らず、そういう内容が多いなぁ…ってのは正直なところ。
そんな優越感、無意味すぎると思うんだけどなぁ・・・。
と、そんな感じで本日の日記でございました。