「まだ、容量があるから大丈夫」。
300GBのHDDを買ったとき、そう思ったのですが、気がつくと残り容量が1桁GBですよ。
さぁ、どうしたもんか…と、要らないデータを消したり、DVD-Rに焼いたり…と、HDDを徹底整理。
何気に大きい容量だったのは、キャプチャボードで録画した番組。
感想ネタを書きやすくするために、ガンダム00を録画していたのですが、30分番組で、1話あたり1.6GB程度。
それが、20話分ぐらい。
それをまとめてCMカットして圧縮…とやってみました。
MPEG2から、DivXに変えて、300MB前後に圧縮。
ビデオ圧縮はさすがに時間が掛かるわけで。
最新CPUなら多少は縮まるかもしれませんが、3世代か4世代ぐらい前のCPUなので、この辺は時間に解決してもらうことにしました。
CMカットしているので、25分前後の番組を圧縮するので30分前後。
コレを、何日かに分けて20話分ぐらい(多分)を片付けました。
その結果、HDDの空き容量は46GBに!
ぶっちゃけ、最初からリアルタイムエンコードで録画が出来ればいいんだろうけど、エンコード時間が上回っている時点でまずムリだしね。
あと、昔に資料を集めて設定したままだから、DivXのバージョンもなかなか古いのも一因かな?って思ったりも。
…と、探っていたら、また大物発見。
昨年末に放送していた小田和正の音楽番組「クリスマスの約束」が生データのまま置いてある様子。
4GBで分割される関係で、2ファイルであわせて6GBぐらい…。
それの一昨年分も、圧縮しているのに元データ残存してるし…。
一昨年分は、約6GBが圧縮後で約1.4GB。
CMカット&圧縮で2年分まとめてDVD-Rにバックアップすれば、なかなかいいHDDの掃除になりそう。
…いやぁ、にしても小田さんの歌声はやっぱりいいなぁ…(再生してみた)。
それにしても、一つのファイルの単位が「GB(ギガバイト)」だもんね。
1つのファイルで1GBを越えるものなんてなかなか無かったハズなのに、気付いたらコレだもん(苦)。
HDムービーになると、圧縮してもかなりデカイ容量になりますし、気がついたら「30分で数十GB」なんてコトになる可能性もあるのかな?って思います。
でも、HDDも1つで1TBなんて世の中になってるから、ある意味でバランスは取れてるのかな?って気もします。
かつてのハイエンドは、今やローエンドにも追い越され、気がつけば骨董品になって行くんでしょうね。
その機能が発揮されるか否かに関わらず、時間はその機能を陳腐化させていくんですよ。
…二層DVD+RW対応のドライブだけど、焼いたこと無いぜ(苦)。
「そのうちメディアが安くなって焼くだろう」なんて思ってたら、2層1枚よりも1層2枚の方が安いし、そもそも、複数メディアに分けられない4GB以上のデータなんてなかなか無いんだよね。
「2層1枚よりも1層2枚の方が安い」って書きましたけど、ヘタすると2層ディスク1枚で、1層ディスクが10枚とか買えるんだよね。
置き場所が節約できる…っていっても、あの円盤の置き場なんて1枚や2枚増えたところで大した差じゃないし。
ぶっちゃけ、100枚が200枚になっても、ビデオテープとか本から見たら全然省スペースですよ。
そんな訳で、このPCにはもう少し頑張ってエンコードしてもらう事にします。
「頑張って」なんて表現使ってますけど、そのうち「さらっと数分」って時代も来るんだろうね。
「凄い」は「普通」になり、「出来て当たり前」になり、「そんなこと出来なくていい」になっていくのかもしれません…。
10年後のPCがキーボードとマウスで操作する物である保障は何処にもないですからね。
と、それっぽいこと書いてますが、「容量足りないな」って思う前にいらないファイルは消しましょう…と。
そんなことを言いつつも、1年以上使わなかったファイルは、きっと今後も使わないよね…と思いつつ、残してしまう僕なのでした。