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2008年4月29日(火)

買い溜めは得?

休日になるとネタがなくて日記が書きにくいのです。

サイトで取り上げやすいネタとなると、どうしても企業発のニュースが多いワケで、その企業が休みに入っちゃうと、ネタになりそうなものが無くなるんですよ。

ニュースサイトに行っても、ピックアップできそうなニュースが少なくて、さぁどうする!ってなるわけですよ。

このゴールデンウィークって日本だけのはずなんだけど、海外も結構静かなんだよね。

まぁ、相当大きなネタが無い限り海外ネタは使わないような気もしますが。


と、いうわけでいがらしです。

今日は2回目の「昭和の日」。

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日だそうで。

日本国内的には、大規模なガソリン買いだめの日になったようで。

暫定税率の復活で、ガソリンの価格が再び高騰することが確実視されているわけで、ガソリン携行缶の売れ行きも、相当良いらしいですよ。

でもさ、Amazonで調べたら、20リットルで4000円とかするわけですよ。

30円の値段差があったとしても、20リットルで600円しか変わらないわけですよ。

でも、それのために4000円を出していると。

なんか、凄く間違っている気がしませんか?

「これから値段がどんどんと上がっていくから、少しでも安いものを備蓄しておく」という考えなんでしょうかね。

でも、価格の安いセルフのスタンドでは、車以外への給油は禁止されているわけで、この携行缶に入れるには普通のスタンドに行かなきゃいけないわけだ。

さて、セルフスタンドで入れ続けるのと、通常のスタンドまで行って携行缶に貯めていくのは、一体どちらが安く済むでしょうか?


火災の危険性とかを考えても、携行缶作戦は正直効果は無いような気がします。

消防庁からも、火災の原因になるので買い溜めはやめろ・・・という話が出ているようですが、だったら最初から買い溜めが起きるような事をするんじゃないよ。と言いたい所。


どこだかでは、暫定税率撤廃に反対するデモなんかも起きたらしいですけど、その参加者の中に一般の人はどれだけ居るんだい?と。

道路整備会社以外の人はなんて思っているんだい?と。


極端な話をすれば、「特定の業種だけが公共事業により利益を出せる」っていう構図もおかしいんじゃない?って思う部分も。

雇用の問題とか、難しいところもあるとは思いますけど、需要は常時変化していますし、需要の無い業種は減っていくのは、資本主義じゃなくても当たり前じゃないの?って思うんです。

あんた達の業界が伸びたとき、影ながら消えていった業界も存在していたんじゃないの?ってね。



盛者必衰なんて、古典でも言われている事だしね。


そんな感じの本日の日記でした。

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