日ハムの試合。
サヨナラの展開はやっぱり燃えるね。
テレビの中継が終わって、ラジオの電源を入れた瞬間にサヨナラホームランですよ。
身近にチームが感じられて、行ける所で試合がやってるっていうのがいいもんですね。
さて、今日は少々マジメな話題を取り上げてみたいと思います。
「青少年インターネット規制法案が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ」(GIGAZIN)
この記事を一通り読んだ後の一言目の感想。
何考えてるの?
この法案の問題点は、リンク先のGIGAZINさんを読んでいただくとして、わざわざ強調表示までした「何考えてるの?」に繋がる考えを書いていきたいと思います。
まず、コレを推奨しようとしている人は、インターネットというものを使った事がないんじゃないのか?と。
規制があっても、自分に何の影響もないって思うから、簡単に規制だなんだっていえるんだと思うんです。
インターネットというモノは、無料で膨大な百科事典のようなもの。
そりゃぁ、悪いものもあるかもしれませんが、それは別にインターネットに限るものではありません。
「青少年に害があるから禁止する」というのであれば、先にもっとやる事があるでしょ?
なぜインターネットを目の敵にしているのか。
そこが最初のポイント。
次に、何を持って有害とするのかがまったく判らない。
外部団体が決めた「有害」が基準になるというのも、なんかおかしな話。
その団体にしても、どうせ天下り先かなんかになる予定なんでしょう。
さらに、「害悪に触れさせない事が保護」と思っている時点で、青少年の育成についても真剣に考えているとは思えません。
僕は、「無菌栽培は一番危険」だと思っています。
物凄く極端な話ですが、繁華街での犯罪などは、「青少年に悪影響がある内容」というコトで、そういう情報に触れないまま大人になったとしましょう。
大人になったとたんに、そこに行く事が可能になります。
何の知識もないまま、そこに行って、そういう犯罪に巻き込まれるということは、知識がある人より危険性が高いと思うのです。
「危ないから触れさせない。」
じゃあ、あなたは子どもに包丁の使い方は教えませんか?
「包丁は危ないから使わせません」
それで「健全な育成」といえますか?
情報を使いこなす力を「情報リテラシー」といいます。
その教育が一番必要なんです。今の世の中は。
なんも特別なコトじゃないんですよ。「三面記事は話半分」とか、「噂話は流して聞く」とか。
そういうのの延長上にあると思うんです。
僕の両親は、「やってみればいい」と、いろんなことをやらせてくれました。
例に出した刃物にしても、自由に使わせてくれましたし、「やってみたい」と言えば魚をおろすために出刃包丁まで握らせてくれました。
その結果、確かにキズは多く負ったかも知れません。
でも、包丁を持って人を傷つけるとか、そういう気になることはまったくありません。
規制・禁止は何も生みません。
また、短絡的に「禁止すればいい」と思っている人が、国の最高機関に存在しているということは、非常に危険な状態だと思います。
「表現の自由」「言論の自由」の観点から言っても、検閲行為を上回る問題行為になると思っています。
微力ながら、ここで取り上げる事で、この法に反対することに協力したいと思い、日記として書いた次第です。
そんな訳で、本日の日記でした。