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2008年4月15日(火)

何を読みたい?

ゲッソーで視界が悪くなったところに、スターで突っ込まれ、サンダーを食らった挙句に赤甲羅を食らい、終わったらトゲゾー甲羅が飛んでくる。

もう巻き返しも出来ないゴール直前で。

幾ら150ccでも酷いとおもうんだ。

でも、それがマリオカートなんだよね。

そんな訳でいがらしです。

よりによって!ってタイミングで当たる緑甲羅とか、なんか悪意を感じられる部分もありますが。

はてさて、今日の日記は少々興味深い事があったので、それを元にいろいろ書いていきたいと思います。

志村けん“ブログ批判”に反論「笑いは芸で取りたい」(YahooNews→アメーバニュース)

(「さん」の連呼は読みにくそうなので軒並み敬称略させていただきます)

真実はわかりませんが、カンニングの竹山が、ラジオ番組で「志村けんのブログはつまらない」と言ったらしい・・・というコメントが、この志村けんのBlogに書き込まれた・・・というのが発端らしいです。

それに対する志村けんの反応がこちらのエントリー

「私ブログで面白い事書く気ありませんから」というのが一番言いたい一言のようです。

いろんな方向からの見方があるから、少々長くなる事をご了承いただきたい。


知ったかぶりだといわれるかもしれませんが、志村けんの「芸風」って、今流行りの「芸人」って言うのと違うと思うんだよね。

よく練られて、計算された笑いを提供するっていうのが、志村けんの「芸風」なんだと思うんです。

「ドリフターズ」から続く、半ば職人芸に近い「笑い」だと思うんですよ。
なんていうかな、どっちかっていうと「落語」に近い感じ。
なので、今時の「芸人」とは一線を画しているとおもっています。

一方、アドリブとか、反応。相手をいじる・・・という方向の芸人というのが大半を占めているのが、今の芸能界。
「コント番組」って殆ど無くなったし、コントやってるのってSMAPぐらいじゃないの?って思うのも事実。

ボクの個人的な意見では、後者はタモリあたりがコレのトップクラスだと思っています。


何がいいたいかっていうと、いい悪いじゃなくて、次元が違うと思うんだよね。笑いのベクトルとして。

で、言ったか言わないかは事実かはわかりませんが、「自分のモノサシで他人を否定する」って正直あんまり面白くないよね。と思います。


とりあえず、勝手にお笑い論はこの辺まで。

ココからがボクとしては本題。

芸能人Blogに何を求めるの?って話。

正直なところ、芸能人だって言っても、人間じゃないですか。
何書いたって自由だよね。ってのが根底だよね。

その上で、「芸能人Blog」には何が求められているのか・・・という話。

あんまり芸能人Blogを見る人ではないのですが、見ている人が求めているのは「テレビに出ていない普段の芸能人」の姿なんじゃないかな?って思うんです。

テレビに出ている状態なんて幾らでも見れるワケだし、「テレビ番組○○に出演して、こう話しました」なんて記事を読んだって面白くもなんとも無いと思うんだよね。

「あの撮影の裏側にはこんな事があった」とか、「テレビに出ていないときはこうしている」みたいな記事があって、何処と無く視聴者との距離を縮めている・・・というのが、好まれている理由の一つだと思うんです。

そんな中で、芸人がテレビに出てるままのキャラクターで書いたBlogを見ても、あんまり面白くないんじゃないか?というのが正直なところ。

普段見れてるものを見たって新鮮さなんてないよね。って話。

ほら、バラエティ番組でも、時々ポロっと出てくるプライベート暴露が面白かったりするのと同じ事だと思うんですよ。

一般の人と、芸能人で、同じ記事を書いたとしても、その人が他メディアで同いうコトをしているかを知っているから、その裏話・・・って形になるから、面白さは増大すると思いますしね。

いわゆる「個人ブロガー」は、芸能人ブログを相当超える個性を打ち出さない限り、それを超えることができないってのはおそらく揺るがないと思います。


このまま芸能人ブログが増え続け、そこにプレビューが集中するようになると、なおさら「ブログ」ってのは一過性のブームとして衰退していくんじゃないかな?って思います。

まぁ、事実ピークから見れば相当衰退していると思いますが。

2~3記事で終わってるブログや、アフィリエイト収入しか考えていないブログが溢れかえっているのが現状ですし。


「ブログっぽくしたくない」っていうのがあったのは、そんな理由で差別化したかったっていうのがありまして、今のサイトデザインになっていたりします。


どんなに「考えた」って言っても、結局は自己満足なんだけどね。


と、そんな感じで本日の日記でした。

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