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2008年3月30日(日)

加法と減法

ガンダム00最終回。
大量に残された伏線の一つ「リジェネ・レジェッタ」という一言を日記に書いたコトが引き金となり、通常の3倍以上のアクセスが観測されました。

この1ヶ月どころか、ここに移動してきてから最大。
ヘタすると、このサイト開設以来のカウントかも。

まぁ、昔はトップページにしかカウンターが無かったんで、正確な比較は出来ないとは思いますけどね。

注目ワードな上に、Googleで検索すると1ページ目(10件以内)に載っていたのが原因らしく、検索エンジンの効果と、その結果反映の早さにかなり驚きました。

ちなみに今日昼ぐらいまでは、「金色ジム」でGoogleで検索すると一番上に出てました。


はてさて、Blogが全盛になってきて、アニメやドラマの感想を書いているようなところが結構出てきました。


あくまでもワタクシの独断と偏見ですが、大きく分けて、「トレース系」と「感想系」があり、「感想系」は「加法感想系」と「減法感想系」があるように感じます。

「トレース系」というのは、自分の感想は抑え目で、キャラクターのセリフや挙動、ストーリーを追いかけるタイプ。

時折、台本に戻してるだけ?ってほど詳細に書いているところも見受けられたりします。


「加法感想系」というのは、その作品に対して良い点を探していくタイプ。
「良い点」っていうのも、いろんなベクトルがあって、あまりやりすぎると「何もかも全部OK」って言うような状態(キャラクターの一挙一動に声援的な展開)になり、読んでいてもよくわからないモノになる気がします。

「減法感想系」というのは、その逆で、他作品と比べ、悪い点ばかりをピックアップし、良い点は基本的にスルーする・・・というタイプ。

「オレはいろんなストーリー見てるから、こんなのじゃ騙されないぜ!」みたいな、妙なプライドのようなものが見え隠れするような気がして、個人的にはあまり好きではありません。

この「減法感想系」が極値にまで行くと、放送開始前から見ても居ないのに「ボクは○○なので見ません」みたいな宣言をするのも居たりします。

おそらく、コレも「ボクはそんなのじゃ騙されません」というような勝手なプライドを他人に押し付けたいだけなんだと思います。

見ないなら見ないで別に宣言する事じゃないと思うんですよね。


ネット上は極論が目立ち、その方が注目を浴びる・・・っていう定説があるんですが、それに乗っかっちゃってるんだろうなぁ・・・と。

「良い点」ってのは、何かと比べて・・・いうのは書きにくいんですが、悪い点っていうのは比べて書きやすいんだよね。

そこが長けている「何か」が一つあれば簡単に「そこが悪い」って言えるけど、そこが短所な「何か」と比べて、「そこがいい」って言っても、並かもしれないからね。

と、00の感想はその辺を気をつけつつ、気に入った点を中心に書いてきたつもりだったりします。

いろんな要素を入れられれば一番いいんでしょうが、僕にはそれほどの技量が無かった・・・ってコトです。ええ。


そんな感じで、本日の日記でした。

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