前篇・
中篇に続いての後篇です。
ココで、ようやく組みあがった姿で参りますよ。
まずはユニコーンモードから。
ユニコーンモードでは、赤い集光素材の「サイコフレーム」は殆ど露出しません。
シールドの裏とかにちょろっと見えるぐらいで、そのほかは全て内部に隠されています。
背面も同じく、サイコフレームの露出はほぼありません。
この状態で展開されているバーニアはバックパックの2つのみです。
大きさ比較。
相手は「1/100 MG ターンエーガンダム」。
ヒゲと一角だけど、ガンダムなんです(笑)。
続いて、デストロイモード。
各所を展開し、内部の「サイコフレーム」をと露出させます。
あ、股間の部分の展開忘れてます。コレ。
足が股関節・腿・スネで伸びるため、かなり長い印象になります。
その背面。
バーニア数はバックパックに4、リアスカートに2、ふくらはぎに2と、6つも増えます。
「速度が速くなる」というのに説得力がつきますね。
いや、機体バーニアが無くて赤くなるトランザムが悪いって言うつもりは無いですよ。
デストロイモードの大きさ比較。
隣に居るのはさっきと同じ「ターンエーガンダム」。
頭身が変わり、身長も結構変わっていることが判ると思います。
付属武器はこんな感じ。
ハイパーバズーカはマガジンの着脱が可能。
ビームマグナムも同じく。マガジンの着脱が可能。
マガジンはほかに2つ付属します。
展開機構を有したシールドと、クリアのビーム刃が2つ付属します。
ハイパーバズーカを構えるの図。
バズーカの銃身は伸縮可能で、フォアグリップも展開できます。
ただ、このキットの可動が微妙な部分があるので、ポーズは決まってきます。
ビームマグマムのマウント状態。
腕のハードポイントに接続します。
バックパックののハードポイントにも接続可能。
バックパックのハードポイントには、ビームバズーカもマウント可能。
シールドも可能です。
コックピットハッチ展開。
中にパイロットは居ますが、目視は少々難しくなっています。
膝の可動はこの程度が限界。
保持力は問題ありませんが、コレ以上曲がりません。
頭部の変形を連続で。
①ユニコーンモード
②頬のパーツを外します
③外した状態
④頭部上面を持ち上げます、デストロイモードのフェイスを前にスライドさせます
⑤ユニコーンモードのフェイスを中に収納します
⑥頭部上面を元の位置に戻します
⑦頬のパーツを180度回転させた位置で取り付けます
⑧ツノを開いてデストロイモードの完成
頬の部分は一度取り外す必要がありますが、差し替えパーツは一切ありません。
もちろん、余剰パーツもありません。
腕部ビームサーベルの図。
ビームサーべルは4本装備していますが、ビーム刃は2本だけ。
4本ともユニコーンモード時は取り出せないんですが、使わないんでしょうか?
バックパックにあるサーベルももちろん使えます。
股関節の横方向は、結構大きく開くことが出来ます。
コレでも限界ではありません。
と、いうわけで、3回に渡ってお送りしてきました「ユニコーンガンダム」。
アクションモデルではなく、ディスプレイモデルとして考えればかなりのものとなっています。
各所に埋め込まれた細かいギミックは圧巻で、変形をしているだけでも楽しめます。
また、この記事では大量のデカールは貼っておりません。
スミ入れもフェイス部ぐらいにしかしていません。
その辺はお好みで・・・ってトコロでしょうかね。
作り応えがあるキットをお求めの方にはかなりオススメです。