劇中の年代としては、「逆襲のシャア」のUC0093の後、UC0096年が舞台となっているそうです(読んだ事無いです。 スイマセン)

ユニコーンモードと、デストロイモードを両立させるギミックを組み込んだキットです。
ギミック満載のキットを、ただ紹介するのではもったいない!というわけで、3部作で書いてみます。
前篇・中篇は、製作しながら撮った写真と、各部位のギミックを中心に書いていきます。

20メートル級のモビルスーツで、背負い物も無いというのに、結構大きめな箱に入っています。

箱の中のランナー一式。
このキットのキモの集光素材クリアレッドのパーツは、「PSYCHO FRAME」というタグが付いています。
ランナーごとについている英字は、「P」まで。それにビームサーベルのランナーと複数あるランナーがあるので全部で20ランナー。
ポリキャップ未使用のキットとなっています。

コックピットシートまで再現されています。
が、組み立ててしまうと見えそうになかったので先に撮影。

コックピットシートの周りを包む球形のパーツもサイコフレーム製。
集光クリアのパーツでも、素材はABSなので、強度もしっかりしています。

ユニコーンモードの胸部。
モールドに見える各所のラインは、ほぼ全てがパーツの分割線です。

デストロイモードの胸部。
肩幅を広げ、そのスキマからバルカンなのかアポジモーターなのかわからないモノを展開。
腰部を引き出し、背丈が大きくなります。
腰部は背面にストッパーが付いています。

コックピットハッチの展開ギミック。
両モードでも干渉無く開閉が出来ます。

ユニコーンモードの腕部。
ヒジの可動は100度ぐらい。
指の可動は、親指・人差し指・その他で可動します。
保持力はそれほど強くありませんが、手のひらのダボで保持するため、問題はありません。

デストロイモードの腕部。
下腕部を引き出し、横のビームサーベルラック部分も横に引き出します。
腕部ビームサーベルラックが展開できるようになります。(写真は展開済み)。

ユニコーンモードの肩部。
ギミックなしのキットだったら、あっても5パーツぐらいで終わりそうですが、片方で11パーツです。

デストロイモード肩部。
上部を上にスライド、横の部分を基部から回転させます。
横側のパーツはしっかり保持されて破損が怖かったので、その辺にあったミニ四駆のグリスを塗りました。
コレが結構有効でした。

ユニコーンモード頭部。
コレは可変用ツノを使っていますが、可変しないパーツも付属します。
非常に薄いパーツなので、破損に注意です。

デストロイモード頭部。
この2種類の頭部の写真だけだと別物に見えるかもしれませんが、余剰パーツなしの変形です。
ツノの黄色はキット付属のシールを使いました。
パーツモールドにあわせて爪楊枝で押さえつけています。
あまり膨大になっても仕方ないので、上半身部分で前篇終了。
作ってるときも一つ一つのパーツ密度が濃くて休み休みやってましたからね。
中篇・ 後篇に続く・ ・・