ちょいと出かけた店の、GBAソフトコーナー。
かなりさびしくなってきているものの、ポケモンの値段はなかなか良いところ。
で、その下の「特価品」のところに目が行く。
軒並み値段は500円。
大分前に終わったメディアミックスなソフトや、ベストセレクションにならなくても安かった「マジカルバケーション」とか。
そんな中に、それはあった。
「スクリューブレイカー 轟振どりるれろ」
あの「ポケモン」のゲームフリークが開発したゲームソフト。
振動カードリッジというもの珍しさもあって、500円以下は絶対ありえないだろう・・・と衝動買い。
大正解だったね。
もうね、かなり面白いんです。
GBmicroを使っても、GBASPを使っても、LRボタンが押しにくいのが恨めしいぐらい面白い。
ポップでキュートなグラフィックですが、結構硬派な2Dアクションゲーム。
誰が言ったか「男のロマン」こと、ドリルを使いまくるゲームでございます。
スーパーファミコンの後、「ゲームの進化は3Dだ」っていう方向で全てが進んでしまい、進歩どころか焼き直しの新作すら潰えてしまった2Dゲーム。
熟成された「良さ」を下地にした、面白さを余すところ無く詰め込んだゲームですよ。
「GBAは2Dに特化したゲーム機」と、発売の頃に言われていました。
しかし、オリジナルを追求したゲームというのは思いのほか少なく、スーパーファミコンの焼き直しであったり、キャラクターモノだったり・・・ってのが多かった気がします。
任天堂ですら、「マリオ」の完全オリジナルのアクションゲームは出しませんでした。
でも、DSの「Newスーパーマリオブラザーズ」で、3Dモデルを使った2Dアクションにした・・・というのは少々興味深いところです。
「2Dアクションが好きだったんだなぁ・・・」って思ったのは、GBAの「メトロイドフュージョン」をやったとき。
久々の完全新作2Dアクションゲームをやったときに、遊んでいて凄くしっくりくるし、すごい楽しめてるんだよね。
そして、「なんで2Dアクションゲームってなくなったんだろうなぁ・・・」と。
2D格闘アクションとか、2Dシューティングって、まだそこそこは残ってるじゃないですか。
でも、2Dアクションゲームって凄く減ったよなぁ・・・と。
いまさらかもしれないけど、綺麗なドット画のゲームが出たって良いじゃん!って思うんだけどね。
高解像度になればなるほど、ドット画を作るのが面倒になって、3Dモデルにテクスチャって方が楽で綺麗に見えるんだろうなぁ・・・とは思いますが。
さてと、GBASPと、GBミクロと、初代DS、どれが一番LRボタンが押しやすいか・・・
初代GBAもあるにはあるけど、AボタンだかBボタンだかのラバーがダメダメな状態なハズだし、あの画面でやるのは少々厳しい・・・
・・・ベストはゲームキューブのゲームボーイプレイヤーと、HORI製の「デジタルコントローラー」かも・・・。
でも、せっかくだから振動カードリッジを感じながらやりたいしなぁ・・・。
と、悩みの中な本日の日記でした。