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2008年2月22日(金)

廃れたジャンル

ちょいと出かけた店の、GBAソフトコーナー。

かなりさびしくなってきているものの、ポケモンの値段はなかなか良いところ。
で、その下の「特価品」のところに目が行く。

軒並み値段は500円。
大分前に終わったメディアミックスなソフトや、ベストセレクションにならなくても安かった「マジカルバケーション」とか。

そんな中に、それはあった。

スクリューブレイカー 轟振どりるれろ

あの「ポケモン」のゲームフリークが開発したゲームソフト。

振動カードリッジというもの珍しさもあって、500円以下は絶対ありえないだろう・・・と衝動買い。

大正解だったね。
もうね、かなり面白いんです。
GBmicroを使っても、GBASPを使っても、LRボタンが押しにくいのが恨めしいぐらい面白い。

ポップでキュートなグラフィックですが、結構硬派な2Dアクションゲーム。
誰が言ったか「男のロマン」こと、ドリルを使いまくるゲームでございます。

スーパーファミコンの後、「ゲームの進化は3Dだ」っていう方向で全てが進んでしまい、進歩どころか焼き直しの新作すら潰えてしまった2Dゲーム。

熟成された「良さ」を下地にした、面白さを余すところ無く詰め込んだゲームですよ。

「GBAは2Dに特化したゲーム機」と、発売の頃に言われていました。

しかし、オリジナルを追求したゲームというのは思いのほか少なく、スーパーファミコンの焼き直しであったり、キャラクターモノだったり・・・ってのが多かった気がします。

任天堂ですら、「マリオ」の完全オリジナルのアクションゲームは出しませんでした。


でも、DSの「Newスーパーマリオブラザーズ」で、3Dモデルを使った2Dアクションにした・・・というのは少々興味深いところです。


「2Dアクションが好きだったんだなぁ・・・」って思ったのは、GBAの「メトロイドフュージョン」をやったとき。

久々の完全新作2Dアクションゲームをやったときに、遊んでいて凄くしっくりくるし、すごい楽しめてるんだよね。

そして、「なんで2Dアクションゲームってなくなったんだろうなぁ・・・」と。

2D格闘アクションとか、2Dシューティングって、まだそこそこは残ってるじゃないですか。

でも、2Dアクションゲームって凄く減ったよなぁ・・・と。

いまさらかもしれないけど、綺麗なドット画のゲームが出たって良いじゃん!って思うんだけどね。

高解像度になればなるほど、ドット画を作るのが面倒になって、3Dモデルにテクスチャって方が楽で綺麗に見えるんだろうなぁ・・・とは思いますが。


さてと、GBASPと、GBミクロと、初代DS、どれが一番LRボタンが押しやすいか・・・

初代GBAもあるにはあるけど、AボタンだかBボタンだかのラバーがダメダメな状態なハズだし、あの画面でやるのは少々厳しい・・・

・・・ベストはゲームキューブのゲームボーイプレイヤーと、HORI製の「デジタルコントローラー」かも・・・。

でも、せっかくだから振動カードリッジを感じながらやりたいしなぁ・・・。

と、悩みの中な本日の日記でした。

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