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2008年1月17日(木)

粉騒動

札幌の最低気温は2年ぶりにマイナス2桁を突破たそうです。

今日の札幌の最低気温は12.6度。
旭川市江丹別では、マイナス33.3度だそうで。

テレビでは、ダイヤモンドダストの映像が出てたりしました。


そんな中、全国ニュースで札幌の地下鉄が取り扱われるようなことがありました。

札幌市営地下鉄東西線で、白い粉が発見され、騒動になったそうです(YahooNEWS)。

テロ対策の部隊が出たりで、騒然となった…とのこと。

ちなみに、粉の正体は「炭酸水素ナトリウム」。いわゆる「重曹」だったそうです。

コレ、テレビに出てくるのは終点の宮の沢駅の映像ばかりだったから、宮の沢で発見されたんだろうなぁ…と思ったら、夕方のニュースで詳細をやっていました。

大通り駅で下車した客から、「不審な男が粉のようなものを蒔いていた」と連絡が入り、その電車に連絡が入ったのが2つ隣の駅「西18丁目」。

運転手が目視確認し、緊急事態ではないと判断し、緊急停止などの処置は行わず、宮の沢まで運行。

テレビ番組によると、15分ほどは通常営業していたそうです。

そして、処理班が登場し、騒然となったのが宮の沢駅。

電車は、2つ隣の駅琴似駅までの折り返し運行を行ったそうです。

駅の関係をまとめると…


宮の沢駅 (終点 白い粉処理班作業場所)
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発寒南
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琴似 (ココと新札幌を折り返し運転)
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(間3駅 二十四軒-西28丁目-円山公園)
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西18丁目 (通報を車両が受ける)
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西11丁目
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大通 (降りた客から、通報が入る)
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以下、新さっぽろ駅まで続く



問題の電車の動きは下から上です。
(新札幌駅まで~ってのが上に来るのが気に入らなかっただけだったりします)

危機管理的にはどうなんだろう?という切り口で番組はやっていました。

「何も無かったように見えたから続行した」とのコトですが、遅効性の毒薬とかだったらどうするの?

白い粉といえば、アメリカの同時多発テロ直後ぐらいに出回った「炭疽菌(たんそきん)」がありますが、ちょっと調べてみたところ、コレは数分で発症する症状は無いようですし。

通報を受けた時点で、その「男」を取り押さえていないこと。
発見されてからも営業運転を続けたこと。

この辺は今後の問題提起になりそうな気もします。

サミットも近いしね。


ただ、サミットに関連してどれだけの人が札幌に来るのかは怪しいところですが。

わずか3日間ですし、洞爺湖と新千歳空港は、札幌を通らなくても行き来できるんだよね。


ワールドカップの時みたいに、たいした騒動なしで終わってくれればいいんですけどね。

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