過去2年間、トラブルに見舞われたワケで、その辺の対策は必死になっているようです。
昨年は、プロジェクションマッピングが話題になり、見物客が通路にあふれ、通行不能になってしまい、一番の客数を見込んでいた土日を前に中止が発表されました。
一昨年は、「雪ミク」の雪像が倒壊し、近くに居た方が怪我をするという事件が発生。
「雪ミクを見るツアー」なんていうのもあったことから、急遽雪像を作り直すという出来事まで続きました。
実行委員会もこの辺を踏まえてかなり気にして運営をしているそうです。
まぁ、地元の人はあんまり行かないで有名な祭りなんですが。
この時期は日本語以外の言葉が飛び交う状況をアチコチで見れたりします。
まぁ、タップリお金落としていってくだされば特にどうこう言うつもりはございません。
冷静に考えると、札幌の人口が180万人ほど。恐らくヨーロッパあたりだと「観光立国」でコレぐらいの国がありそうな感じもするんですけどね。
というか、北海道中心のコンビニエンスストアチェーン、「セイコーマート」の社長が言っていたんですよ。
「ヨーロッパの方に行くと、北海道と同じぐらいの人口で成り立っている国がある」
そういうのを考えると、「北海道は北海道単体でもっと出来ることがあるはず」っていう理屈もあるし、「海外に出ればいいんだよ!」と海外展開を「失敗なしの伝家の宝刀」にするのもなぁ・・・と思う次第です。