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2011年6月 4日(土)

画面のあるコントローラ

記録が掛かった一戦。
ファイターズvsスワローズ。
イニング無失点記録は、52イニングで止まり、連続完封勝利も5試合で終わりました。

どちらも、記録タイ。

試合の方も、5-1で負け。得点はまたしても鶴岡という不思議な感じでございます。
ま、記録は記録として、次の試合も頑張って頂きたいところです。

はてさて、来週のE3で発表されるという任天堂の新ゲーム機。
「Wii後継機」という書き方をされていますが、「任天堂次世代機」と書いた方がしっくり来るような気もするのですが、新しい情報が日本経済新聞から出てきました。

日本経済新聞のサイトは、有料コンテンツなのですが、それを受けた二次・三次ニュースサイトが広がっております。

その記事によると、コントローラに6インチのタッチパネルディスプレイを備え、充電式電池も搭載し、携帯ゲーム機として使える・・・とのこと。
また、カメラも搭載されているそうです。

「コントローラにディスプレイを載せる」というのは、今始まったことではなく、任天堂で言えば未発売に終わった「64GBケーブル」、他社で言えばセガのドリームキャストのビジュアルメモリなんかがあります。

64GBケーブルは、64DDとゲームボーイをつないで遊ぶとされていた「DT ローズオブゲノム」というカードゲームソフトに絡んで発表。
64DDの早期終了を受け、ケーブルは幻の物となり、ゲームボーイ版のみが単体で売られました。
その姿は、1999年の「NINTENDO SPECEWORLD 99」で公開されたようで、もしかするとコレが最初で最後かもしれません(参考:ASCII.jp)

一方のドリームキャストは調べてみると1998年5月21日に発表され、1998年11月27日に発売されています。

コントローラとして使えるかはわかりませんが、ドリームキャストとネオジオポケットを接続するケーブルや、プレイステーションとワンダースワンをつなげる赤外線アダプタ「ワンダーウェーブ」なんていうのもあったりします。


任天堂の「コントローラにディスプレイを着ける」という着想は、さらに続き、次世代のゲームキューブとゲームボーイアドバンスでは平行開発ということもあり、そもそも接続できるように開発されていました。

「どうぶつの森」や「ゼルダの伝説 風のタクト」、「ポケットモンスター」シリーズ各種、さらには「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」を投入するものの、その遊び方が定着することは無く、結局は「オマケ」程度だったり、GBAとキューブの関連作をリンクするとそれぞれにちょっとした特典が出る程度でした。

「ケーブルがわずらわしい」とか、結局はハードウェアを持って集まるというのが少ないとか、ゲームキューブがそんなに売れなかったとかで「遊び方の提案」みたいな感じで終わりました。

次の世代のWiiとDSでも同じような仕組みが用意されていて、「ポケモンバトルレボリューション」では、DSとWiiを接続して使うということが出来たりしました。


でも、結局のところ「標準装備ではない」ということもあり、「GBA接続専用」とか「DS接続専用」と言ったソフトは出ませんでした。

ここまで踏まえたうえで、「じゃぁ、標準付属にすればいいじゃない!」っていう発想はありそうですが、問題は価格。

任天堂据え置き機は、今のところ最高でも25000円という状況があり、その上で「ハードウェアはソフトを遊ぶために仕方なく買う」なんて考えもあったワケですが、そこいらがどうなるのかなぁ?というのが懸念です。

地デジ普及が進んだいま、HD解像度も「過剰」と言えないでしょうしね。


ま、あくまでもリーク情報。
E3での発表を待ちましょう。

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