関東と関西エリアで行われており、サービス開始時はサーバが落ちるなんてこともありました。
どういう技術かわかりませんが、接続しているIPからユーザーのエリアを割り出して、その対象エリアの局の放送しか聴けないようになっているのです。
さぁ、やってみよう!

AICHI JAPAN
あれ?ここ愛知だっけ?
ワタクシの使っているプロバイダでは、IPでの地域判定に間違いが起きるようです。
本来であれば、「自分の地域外が聞ける」って方が貴重なのですが、今日はそうじゃないワケで。
「北海道でサービスが始まった!やってみよう!」でコレじゃねぇ・・・と、グローバルIPが変わるモデム再起動。
4回目にしてようやく「HOKKAIDO JAPAN」にたどり着きましたとさ。
でもって、色々試してみました。
とりあえず、AMラジオの音質がものすごくいい。
「受信困難エリアでの代替」なのに、実際のラジオなんて目じゃないぐらい。
さらに、ノイズも無いからすごく聞きやすいんですよ。
ただ、実際のラジオとは1秒ちょっとぐらいの時間差がある様子。
まぁ、通常ラジオと並べて使うってことはなさそうなので、気にするレベルでは無いでしょうな。
地域限定の代替手段にしておくのはもったいないよなぁ・・・というのが正直なところです。
出張先や旅行先からとか、故郷のラジオ番組を聴きたいとかそういう需要もあると思うんですよ。
でもって、その数は決して多くないと思うんだよね。
震災が起きたときに、「地域限定を解除」ということをしていたのですけど、やってやれないことは無いなら、やってもいいと思うんだよなぁ・・・と。
ラジオ局各社の経営判断って言うのがあるんでしょうけど、使う側にしてみれば「色んな場所の色んな放送をザッピングしてみたい」って思いますよね。
でもって、結局のところ、AMラジオの長距離受信を試みる人ってそんなに多くないワケですよ。
多分、越境受信者って全体から見たら少量ってオチになると思うんですけどね。
そりゃぁ、「炎上」に近い話題になれば別だろうけど、そう変わらないと思うんだよなぁ。
でも、それならそれで「そう変わらないなら解除しなくていいじゃん」って話にもなりうるんですけどね。
さじ加減は難しいモノですな。
とまぁ、面白いことが北海道でも出来るようになりましたよ。という話でした。