遠くから聞こえる破裂音。
音を聞いたら、光を探さずにはいられない。
コレもまた夏の風物詩でしょうかね。
そんなわけで、8月に入りましたがいかがお過ごしでしょうか。
「日付なんて人間が勝手に決めたもので、ただの一日と変わらないんだぜ」なんてカッコをつけたフリをしたって、まぁ、夏本番の時期に突入ってコトなワケで。
・・・ここまで書いて、コッチの方向で広がりそうに無いコトに気づきました(苦)。
Twitterに書いた話でも広げてみましょうかね。
「流行っている」なのか、「誰かが流行らせたい」のか。
前者って実はそんなに無いのかも・・・と思うことが少なくないのですよ。
インターネット関係だと、TwitterとUstream。
芸能界関係やファッション関係でも似たようなのあると思うんですよ。
書店のPC関係雑誌のコーナーには、Twitterや、Ustream、他にはDVDコピーとかのムック本が多く並んでいます。
一昔前は、「セカンドライフ」の本がたくさんありましたが、今は見ることもなくなりましたな。
で、最近暇なときに「ニコニコ生放送」とかを転々と見てたりするんですが、コレと同じようなことが「Ustream」で出来るのかな?とそういう本を眺めてみたワケですよ。
「放送を探すのは簡単!一覧から選択するだけ!」
いやね、そりゃぁ、理屈上ではそういうもんだ。
間違っちゃ居ない。
一覧にあがってくる放送が、日本語の放送だけとは限らないというのがUstreamの特徴。
かなりの数の放送が並ぶ一覧から、日本語の面白い放送を探し当てるってのは結構面倒だよなぁ・・・と。
この辺の話は放置で、「有名配信者は1日で○○人以上の人が見た」とか、「誰にでも簡単に配信できます!」とかばっかり。
コレは、どちらかというと「流行らせたい」系だなぁ・・・と思いながら立ち読みしてました。
個人的な見解ですが、「ニコニコ生放送」はコミュニティとセットという形になっているので、それだけでSNSとして作用しやすいですし、番組を探す方法も豊富に取り揃えているわけですよ。
何よりも、日本人にとって見れば、「とりあえず日本語の放送が見れる」というのは大きい気がします。
眺めていると、放送者(いわゆる「生主」)同士のコミュニケーションもあったりで、独特なSNSに近い
一方、Ustreamは無料で配信・時間制限なしですが、SNS的な利用は余り強くなく、どちらかといえば元々ブログなりサイトなりを持っている人がそこで告知をして、そこで配信するっていう使い方がいいのかな?と思いました。
「探す方法が弱い」ということは、「放送をすることで、そこに集まる人」を期待するのは難しいのかな?って感じですかね。
まぁ、その辺を埋める外部サービスとかが出てくるのかもしれないですけどね。
にしても、「個人で動画配信が簡単に出来る」って、スゴい世の中になったなぁ・・・と言うのが一番大きいかも知れません。