早朝5時半に起き、父の実家に向かったワタクシ。
出発は午前6時を少し回った頃。
向こうで食べる昼食を買いに、24時間営業の店に入ったとき、昨日から行っているらしい叔父から電話が掛かってきました。
直接聴いたわけではありませんが、内容は、「やることは大体やったから、来てもやることが無いから来なくていい」みたいな内容だったようです。
それに対し父は、「どうせヒマなんだから行く」とのコト。
まだ、買い物の会計も終わってませんし、家からは僅かのところなので、戻ったって問題の無い距離。
で、この叔父からの連絡は、一度我が家に来たらしく、母からメールが来ました。
「叔父から連絡行かなかった?」
「それでも行くんだって。」
「了解。へんなのー」
まぁ、変だよね。
朝が早かったので、車の中で寝るつもりだったのに、チョイスした飲み物が「ガラナ(※)」だったため、結局眠れずに到着。
(※北海道限定の炭酸飲料。味はコーラに近い。ガラナにはコーヒー以上のカフェインが含有されている)
大仕事は既に終わっており、軽い作業しか残っていない上、午後から祖父は花見で不在になるため、やることはほぼ無い状況。
でも、ウンか月ぶりにマニュアル車を運転してビクビクしたりしていました。
・・・軽トラだけどね。
ホント、マニュアル車に乗るってなったら、多少練習しないとホント危ないわ。
昔ほどハンドルを両手でガッチリ握らなくなったから、シフトチェンジの余裕はありそうとはいえ、クラッチの感覚が全然無いですし。
で、その後は、祖母が庭のオンコの木を剪定してくれ・・・と言われたのでそれをしていました。
最初は手持ちの花バサミ。
そのうちに父が両手で動かす剪定ばさみを持ってきてくれてそれで作業。
飛び出しているのを切るってだけなんだけど、なかなか難しいモンですな。
で、別のエリアにあるのを刈り始めよう・・・と思ったら、父がまたまた新しい道具を出してきました。
電動の庭木バリカン。
どうして最初から出さないのさ!と思ったものの、作業は一気に加速。
コードの取り回しに四苦八苦しながらとりあえず完了。
昼食後、「じゃ、やること無いから帰るか」と。
で、おもむろに助手席に乗ろうとする父。
はいはいそうですか。と言うことで自分の運転で1時間半ぐらいの運転スタート。
朝が早かったこと、天気がよかったことが手伝って、ほんわかして来ていてコイツはマズいなぁ・・・と思いつつコーラでカフェイン投入(ガラナはなかったので)。
街乗りなら、数分ごとに信号があってほっと一息つけるのですが、出発して初めて信号で止まったのは20キロ先。
高速道路のような直線ではなく、カーブの入り組む山道。
途中、さすがにヤバいと思ったので、コンビニに立ち寄り、「ブラックブラックガム」を購入。
父に「運転代わる」と言われましたが、それまで寝ていた父に代わってもらうのもどうよ?ということで運転続行。
今日ほど「ブラックブラックガム」の効果を痛感した日はなかったかも。
ガムを食べてからは、マズいな・・・と思うこともなく帰ってきましたとさ。
コンビニに立ち寄った時、「やばそうだったから止まった」というワタクシに対して、父は「情けないな・・・」みたいなリアクション。
父の根底には、やっぱり「根性論」があるみたいです。
ワタクシは、「ヤバかったらそれを回避する努力をする」つもりだったのですが、父にしてみれば、「そうなるのは根性が無いから」。
なったからどうだじゃなく、なるのが悪いという考え方。
ま、根性が無いワタクシにとっては、見習わなくてはいけないのかもしれないけどね。