前日の日記

翌日の日記
 
2009年11月29日(日)

拳と拳で語りあう。

すごい試合だわ。

いやね、ボクシングの試合見てたんだけどさ、素人なんだけど、すごいよ、この試合。

内藤が負け、亀田興毅が新チャンピオンになりました。

同郷と言うことで、内藤選手がチャンピオンになってから、少しは気にしてみてたんですけど、内藤さんが「ボクシングを盛り上げる」ということの一端になったのは間違いないと思うんですよ。

派手な大振りパンチよりも、相手をかわして手数を刻み・・・っていうのは、崇高なモノにすら見えました。

今日の試合の、両者譲らずの動きは、純粋にアスリートによるスポーツだなぁ・・・と思ってみてました。、


言動が話題になる亀田一家ですが、個人的に、長男興毅は人間として凄く成長していると思うんですよね。

20歳で、世間のバッシングに晒され、謝罪会見を開いて話すとか、自分じゃ絶対出来ないとおもうしね。


以前、何かのテレビで、興毅の口から、「おれはヒールだから」という言葉が出たのを聞きました。

弟、大毅の内藤戦以前では絶対出なかった言葉だと思います。

それでいて、「ヒールである事」を受け止めながら、自分を高めるというのは、大抵の精神力で出来るものではありません。


彼の物言いは、ワタクシも余り好きではありませんが、あの出来事を過ぎた後では、「こうすれば盛り上がる」「こうすれば注目される」というのをある程度考えた上でしているんじゃないかな?と思います。

まぁ、父親の影響がそう簡単に消えるわけではありませんから、かつての面影がどこかにあるんでしょうけど。


ただ、ここで勝ったからといって、以前のテング状態には戻って欲しくないなぁ。と思う訳で。


「ボクシング」というモノが注目されるようになったという功績はどちらにもあるわけですしね。


とまぁ、そんな感じで見ていたド素人のたわごとでした。


両選手の今後の活躍に期待したいですな。


と、そんな感じの本日の日記でした。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL 

コメント (0)

コメントを投稿

※メールアドレスは管理人にのみ通知され、公開されません。