任天堂公式サイトで、同時通訳付きで中継動画を流していたのですが、同時通訳が面白いったらありゃしない。
様々な人のインタビューをダイジェストで流せば、超早口で通訳。
時々出てくる珍妙な日本語もまた面白い。
そして、トドメの一撃。岩田聡社長が登場した時の通訳。
「イワサトルの登場です」
深夜なのに笑ってしまったよ。
文法が違うから、タイムラグ無く自然な訳にするって言うのは難しいのは分かるけど、いろんな意味で凄かったね。
で、そのカンファレンスの情報をイロイロ書いていきたいと思います。(参考:Nintendo:E3 2009情報)
...「かいていきたい」で変換すると、「改定期待」になるのはなんとかならんだろうか?
カンファレンスで発表されて、初出情報だったモノをピックアップしていきます。
Wiiでは、「Wii Fit Plus」、4人同時プレイが出来る「NewスーパーマリオブラザーズWii」、「スーパーマリオギャラクシー2」、テクモの「チームニンジャ」が開発しているという「メトロイド Other M」。
そして、周辺機器の「Wii バイタリティセンサー」なるものも発表になりました。
DSでは、DSiウェアで「マリオvsドンキーコング」、DSカメラで撮った写真をフェイスブックとやらにアップロードできる機能の追加、「黄金の太陽」続編が発表になりました。
カンファレンスで発表されたはのはコレぐらいですが、サイトでは出展ソフトも載っておりました。
その辺は見ていただくとして、個人的な注目作は、完全に予想外だった「黄金の太陽」(発表では「Golden Sun DS」)。
アメリカではミリオンを飛ばすほどの大人気作らしいのですが、キャメロットと任天堂の関係が微妙な感じだったのですが、ここに来て復活のようで。
コピーライトにキャメロットの文字があるから、別のところが開発ってコトは無いでしょう。
GBAでは、「2Dドット画の限界なんじゃないか」と言うほどの美麗なグラフィックだったのですが、DSになって、3Dになった様子。その辺がどう見せてくれるかが見ものでしょうかね。
あと、「罪と罰2」。
続報が無かったけど、ちゃんと開発が進んでるみたいで良かった良かった。
仰々しく発表された割に、どうやって使うんだろう?というのが「Wii バイタリティセンサー」。
昔々のお話です。NINTENDO64に「バイオセンサー」という周辺機器がありました。
コントローラーの拡張端子に接続して、耳たぶにクリップ式のセンサーをつけることで、脈拍がゲームに反映されるというものでした。
別にゲームをサイコミュ操作できるようになるアイテムではありません。

クローゼットの奥から引っ張り出してみた(笑)。
発売年は1998年。10年近く前の一品。
付いている値札によると、今は無き長崎屋ビッグオフ札幌店で100円で買ったようです。
中袋もコードを止めているモールもしっかりありました。
発売はセタなのですが、本体には任天堂のロゴが入っていました。
なにかのパーツを流用したのかな?と思いましたが、「コントローラパック」「振動パック」「64GBパック」のどれとも違うようです。
対応ソフトは「テトリス64」の一本のみ。
その中の一つ、「バイオテトリス」というモードでのみ使用できました。
ピンチになって脈が速くなると、難しいブロックが落ちて来る...みたいな遊び方を想定していたようです。(設定で逆も可能)
しかし、人間っていうのはテトリス如きで心拍数が大幅に上下することは無いようで、つけてもつけなくてもゲームには余り影響が無く、もちろん売れることも無く、対応ソフトも増えないまま消えていきました。
...それの再来ですか?と。
人差し指を差し込むように使うようなので、片手がふさがり、リモコンしか使えなくなるんだよね。
コレ、どういう風にゲームに絡ませるのかというのが非常に気になります。
「脈拍をWiFiで対戦!」なんてコトやったって仕方ないだろうしなぁ。
と、そんな感じで本日の日記でした。
ホント、どうやってつかうんだろう?