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2009年5月26日(火)

調査・推測・対策

今日の日記は、昨日の日記の続編からはじめたいと思います。

~あらすじ~

ノートPCのWindowXPを、SP3に更新しました。
すると、SDIO対応の内蔵カードスロットに接続して使っていたワンセグチューナーが使えなくなりました。
その原因はいったいどこにあるのか。探索が始まりました。


いろいろ調べていて出てきたのは、「ドライバの更新によりSDHCカードに対応できることがある」という情報。
そして、その更新はSP3に含まれている・・・というコトが判ってきました。

その調べ物の一方で、どういう機器で問題が起きるのかという割り出しもはじめてみました。

SP2の状態では、通常の2GBまでのSDカードと、SDIO機器であるワンセグチューナーが動作し、SDHCカードは認識すらしませんでした。

SP3更新後では、2GBまでのSDカードは問題なく読み書き可能。
しかし、ワンセグチューナーと、4GBのSDHCカードでOSフリーズが発生することがわかりました。

さらに調べていると、同型機でも同じことがおきていることが発覚。

そこの対策法では、同じチップを使った他社PC用のドライバを入れることで回避したとのコト。

ここまでの情報を総括してみますと・・・

・SP3を入れることで、SDカードスロットのドライバが更新される
・同機でおきていることから、故障というわけではない。


まぁ、ドライバがなんか悪さしてるんだろうなぁ~というわけで、とりあえず「デバイスマネージャ」から、「ドライバのロールバック」をしてみました。

すると、「何らかのロールバック」が行われたようでその後、ワンセグチューナーは動作するようになりました。
しかし、SDHCカードの読み取りは不能になりました。

コレでも悪くは無いのですが、SDHCとワンセグチューナーの両立は出来ないのかなぁ?と、前述した「他社PC用のドライバ」を入れてみました。

すると、SDHCカードの読み書きはできるものの、ワンセグチューナーは起動せず。

他社PC用のドライバは、あくまでも「カードリーダー」向けのドライバのようで、SDIO機器は動作しない様子。

そいでもって、「ドライバの更新」で、「一覧から選択してインストール」で、一覧を長めてみると、以下の3つが出てきました。

・Ricoh SD Host Controller
・SDA標準準拠 SD カード ホスト コントローラ バージョン: 6.0.4069.1 [2002/10/01]
・SDA標準準拠 SD カード ホスト コントローラ バージョン: 6.0.4069.5 [2002/10/01]

と表示されています。
一番上が「他社PC用から入れたもの」、バージョンの数字的に、一番下が「SP3を入れたときに入ったもの」っぽいのですが、後ろの数字が上と同じなのがちょっと気になる。

最初のドライバのロールバック以降は、真ん中と下のどちらにしても、「ワンセグチューナー起動可能、SDHCカード読み取り不可」という状態になりました。

また、ドライバの更新による再起動は必要が無く、手間ではありますが、「ドライバを入れ替える」ことでSDHCカードも読み込めるというのも選択肢として残ることとなりました。

SDHCカードは1枚しか持っていないので、とりあえずはワンセグチューナー優先で、何かの拍子にSDHCカードを読む必要があるときだけ、ドライバを入れ替えればいいかな・・・ってな感じです。

カードリーダーとしてしか使っていないなら、ここまでややこしくはならなかったのかな?と思いますが、1種類しかないSDIOのワンセグチューナーを使っているから、ややこしい問題が起きるのは判っているつもりではありますけどね。

と、そんなことを書きつつ、ウワサのワンセグチューナーで内藤のボクシングを見ながらの本日の日記でした。

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