DSi
ハード編に続いて、ソフト編。
内蔵されているソフトの話を中心にしていきたいと思います。
DSとDS Liteでは、起動時の画面はほぼ一致していましたが、DSiでは大きく変っております。
横に並んだメニューから、動かしたい機能を選ぶという、Wiiチャンネルに近い思想があるように思います。
まず、ニンテンドーDSiサウンドから。
DSiサウンドは、大きく分けて2つの遊び方があります。
マイクから録音したサウンドで遊ぶモードと、SDカードに入れたAACファイルを再生して遊ぶモードがあります。
それぞれ、掛けられるエフェクトが違っています。
黄色と緑のインコがキャラクターで、タッチするとヒントのようなことを言ってくれたりします。
AACの再生では、音楽に合わせたエフェクトが上画面に展開されます。
LRボタンでは、効果音を入れることが出来、コレに反応するエフェクトも存在しています。
たとえば、ジュゲムがコインを置いていくエフェクトでは、LRボタンでマリオがジャンプし、コインを取ることが出来ます。
また、コインはちゃんとカウントされており、100の倍数の時に、コイン音の効果音のボタンを押すと、1UPの音に変ったりします。
スピーカーもありますので、手元に置くちょっとしたラジカセ(死語?)代わりっていう使い方もいいんじゃないかな?と思います。
なお、スピーカー再生時に本体を閉じると、再生一時停止。ヘッドホン装着時に閉じると再生は続行されます。
つづいて、ニンテンドーDSiカメラ。
本体に内蔵されたカメラを使い、遊ぶ機能になっています。
SDカードに保存することも出来ますが、容量にかかわらず3000枚までの保存となっています。
で、撮影した写真がこんな感じ。
被写体はその辺にあったマリオぬいぐるみ(かなり昔のもの)。
リンクでオリジナルサイズが見ることが出来ます。
サイズは640×480の固定となっています。
この撮影画像を使い、「色かえカメラ」という機能を使い、色を変えて遊んだのが次の写真。
お約束の緑化(笑)。
赤や青といったビビッドな色が変りやすく、濃い色はあまり変化がありません。
撮影した写真は、スライドショーで見たり、撮影日で分けられたカレンダーからも見ることが出来ます。
また、DSiカメラ起動時は、必ず内側のカメラで起動し、外側のカメラを起動すると、
カメラの横に赤紫のLEDが点灯するようになっています。
シャッター音は本体の音量設定にかかわらず「カシャ」というシャッター音を模した音が鳴るようになっています。
音量スイッチが、アナログのスライドタイプからボタン式に変ったのは、このシャッター音を消さないようにした副産物な気がします。
つづいて、ニンテンドーDSiブラウザー。
本体の発売と同時に、DSiショップから無償でダウンロードをすることが出来るようになりました。
前に発売された「ニンテンドーDSブラウザー」の発展版とも言える物で、明らかな速度の向上がありました。
当サイトもちゃんと表示することが出来ました。
左側がDSiブラウザー、右側がDSブラウザーの画面。
DSiとDSで撮影したので、色合いの違いは目をつぶっていただいて、フォントが大きく変っていることが分かると思います。
Flashには対応しておらず、YouTubeやニコニコ動画なども再生することは出来ません。
文字メインのブラウジングといいますか、携帯電話とPCの間ぐらいの感覚に近い気がします。
と、言うわけで、画像付きで書いてきましたが、残りは気付いたことこまごまと列挙していきたいと思います。
説明書に書かれていることもありますが、その辺はご容赦を。
◎音量調整がボタンに変わった
これは前述どおりカメラの音を消させないためのような気もします。
無音と最大音量までが8段階に調整できるようになっています。(DSiサウンドにて確認)
音量の「-」(マイナス)ボタンを押しながら起動で、音量OFFで起動されます。
◎明るさの調整がゲームプレイ中でも可能になった。
SELECTボタンと音量ボタンの同時押しで調整可能になりました。
こちらは5段階。最大輝度にすると結構まぶしいです。
◎ピクトチャットでライン色がレインボーに出来るようになった。
ペンのアイコンをもう一度押すと選択できます。
文字色は旧DS本体で受信しても反映されます。
◎DSメニュー時であればDSカードの挿入が可能になった。
旧本体では、電源を切った状態でないと抜き差しの認識は出来ませんでしたが、
DSiメニューの画面であれば、DSカードを挿入しても認識するようになりました。
というかアニメーションと共にゲームアイコンが登場しますが、説明書には「しないでください」と書いてあります。
◎電源ボタンを短く押すと、リセットされる。
リセットされ、DSiメニューに戻ります。
◎設定などなどの後に、強制的に電源OFFじゃなくなった。
設定やピクトチャットの終了後は電源がOFFになったのですが、DSiメニューに行くようになりました。
◎本体更新機能がついた。
本体の更新機能がつきました。発売日の時点で、DSiショップに接続する時に更新され、1.1jが現在のバージョンとなっています。
と、細々と便利になっている部分がありますよ~と。
オマケ
説明書の挿絵は、妙なテンションというか、妙な面白さというか、妙なおふざけが入ったものが多々存在しています。
一番下は、「充電池の交換」の部分に描いてあったのですが、おじいちゃんが燃えすぎです(笑)。
まぁ、読まれないことが多いことをなんとかしよう・・・っていう試みなのかもしれませんけどね。