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2008年8月26日(火)

美味しそうな車

交差点で信号を待っていたんですよ。

目の前を通ったのは、道路清掃車。
車体の横には、「てんぷら油使用」ってな事が書いてあったのです。

あー、最近流行りの石油代替ってヤツですか・・・と見ていたんですが、
通り過ぎてからビックリ。

臭いが美味しそう過ぎる。
ホント、揚げたてのてんぷらのにおいですよ。

ガソリンや軽油で、空気が濁ってる・・・って鼻を摘むのは分かりますけど、わずか1台ではっきりと分かるてんぷらの臭いを発する、「てんぷら油使用車」が増えると、街中がてんぷらの臭い(あえてコッチの字で)で満たされるワケですよ。

通りがかりに数秒臭うなら、「あ、てんぷら食べたい」でてんぷら屋には好評かもしれませんけど、四六時中てんぷらの臭いに包まれてたら、多分食べたくなくなるんじゃないかと。

慣れちゃったら、てんぷらの香りが感じられなくなって、てんぷらが余り美味しそうに感じなくなる。と。

光化学スモッグとか、酸性雨とかの問題は少なくなるかもしれないけどさ、精神とてんぷら屋にとってはかなり重要な問題じゃないかなぁ?と。

というか、てんぷら油の廃油ってそんなに大量にあるもんなんですかね?
燃料向け転換よりも、なんか違うベクトルの利用法があるような気がしてなりません。


環境対応でエコだエコだってのも大切かもしれないけど、街中をてんぷらの臭いにしていい理由にはならないよね。


事実として、「臭いが分かった」って点で、臭いの強さはガソリンや軽油より強いって事なんだろうし。

じゃぁ、逆に何の臭いならいいのか・・・って話かな。


・・・アロマオイルでも燃料にすればいいんじゃね?(笑)。

ラベンダーの香りがする車とか。

・・・でも、車両別でバラバラだと混ざってスゴい臭いになりそうだし、給油の時に香りを変えるとタンクで混じってこれまた大変なコトになりそうだ(笑)。

でも、目指すべきところは「無臭」じゃなきゃダメなんだよね。

ファ○リーズを燃料に走れば、走った道の消臭にもなる!


まぁ、ありえないけど。

現状として求められるのは、安定性と信頼性を持った上で、製造が容易で制御しやすいという内燃機関に変わるエネルギー変換システムなのかな?と思っております。


僕らが子どもの頃は、「リニアモーターってのがすごい」って話を聞いていたわけですが、結局アレって「リニアモーターカーがとんでもなく早いらしい」ってコトから出た話からで、リニアモーターは駆動装置でしかないからなぁ。

幼稚園ぐらいの時に仕入れた情報だと、もうそろそろ高速鉄道なリニアモーターカーが営業稼動しててもおかしくないんだけどなぁ・・・


「21世紀になると、車が空を飛んで、ドラえもんの道具みたいなのに囲まれて生活」なんてなのが書かれていたハズなんだけどなぁ・・・

今の雰囲気だと、自分が生きてる間は車は空を飛びそうに無いなぁ・・・って感じですかね。
飛べたとしても、免許とかどうするよ?って話になりそうだし。

航空免許なんてそう簡単に取れないし、かといって普通免許で乗れないと置き換えが起きるとも思えないし。

「普通自動車 無車輪特殊」みたいなのを新設したとして、現状免許を持っている人がみんな書き換えに着たら大騒動ですよ?

というか、「自分じゃ買えないから、免許を取るついでに教習所で乗ろう」ってのが押しかける気が・・・

あと、燃料補給の方法とかも重要だよね。


と、ホントにどうでもいい方向に話が進んでしまいました。

以上、「てんぷらの臭いってどうよ?」って話でした。

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