数日前から、報道されていた通り、東芝が、HD DVD事業の「終息」を発表しました。
規格争いに勝った・・・ってだけで、実際「置き換え」になるのはいつなんだろう?っていうのが正直なところ。
だって、いまだにVHSのビデオデッキ使っている家だって結構あるでしょ?
まぁ、我が家なんですが(笑)。
DVDレコーダーどころか、DVDプレイヤーすらありません。
PCがあればDVDが見れるから別に良いよね・・・って感じで、いわゆる一つの「無関心層」が如実になっていたりします。
ビデオテープから、追記DVD録画にも移行しきっていないのに、規格が統一されそうです・・・ってだけでどれだけの人がBlurayに移行するか・・・って話だよね。
ビデオテープに3倍で録画している人が「画質が良いから~」ってのを理由にはしなさそうだよなぁ・・・って感も。
画質がいい云々よりも、ストレスを感じさせない機能って方が重要じゃないかな?って思うわけですよ。
動作はキビキビ動く事。
リモコンが複雑じゃない事。
操作がわかりやすい事。
テレビを長い時間見ている人って、何気にお年寄りとか多いわけですし。
AVマニアなら、難解な専門用語を並べられても大丈夫かもしれませんが、そうじゃない人も少なくないってコトを理解して欲しいところ。
まぁ、出来る事が増えても、人間とのインターフェイスはリモコンだけです。って仕組みにちょいと限界が来ているのかもしれませんけど。
もうさ、カラオケのリモコンみたいに、白黒液晶タッチパネル式とかにしちゃえばいいんじゃないか?って思ったりも。
正直なところ、カラオケの液晶つきリモコンは大発明だと思いますよ。
・・・まぁ、ああいう機器の単価を見ちゃうと、豪華設備は当たり前だよね・・・って思っちゃいますけどね。
業務用カラオケ機は、目が飛び出るぐらいの値段がしますヨ。
ぶっちゃけ、その辺の中古PCでも出来るんじゃない?って機能な気もしますけど、凄くいいお値段ですよ。アレは。
そんな話はまぁ、置いといて。
ぶっちゃけ、そんな大騒ぎするようなことかね?というのが正直なところ。
もっと言ってしまうと、ユーザー不在のコピーワンスやらなんやらで、「利便性」が落ちているのは目に見えているワケで、それほど未来のある市場とも思えないんだよね・・・
ユーザーを無視して、「提供者が一番偉い」って構図は正直どうよ?って思います。
「著作権」という考え方は、「弱い著作者を守る」ための考え方であり、「利益・利権を振り回す」ものではありませんし。
まぁ、売れなくなってからあわてるんじゃないですかね。
デジタルオーディオ業界みたいにさ。
そんな感じで本日の日記でした。