HCM-pro トールギス

2008年9月15日(月)
| C:[0] | T:[0] | 【GUNPLA】

HCM-pro トールギス 

ガンダムWシリーズのガンダムに混じって発売されたトールギス。
この世界での戦闘用もビルスーツの元祖という設定です。

モビルスーツを戦闘用に用いるに当たり、必要なものを詰め込んだ結果、重量が増加。
それを巨大なバーニアによって補うが、その加速はパイロットの身体にかかる負担を無視したものだった・・・
で、これを扱えるようにしたのがリーオー。
これをさらに兵器として進める形で設計されたのがウイング0

という設定になっております。
ちなみに、トールギスのデザインはカトキハジメ。
ガンダムWのOZのメカは基本的にカトキハジメデザインだったはずです。



フロントビュー

余談が長くなりましたが、フロントビュー。
特徴を良く捉えたデザインだと思います。
両肩のマウント部分は、プラモキットとは違い取り外し式となっています。


リアビュー

リアビュー。
バックパックバーニアが若干スリムになっている感じはしますが、
印象が異なるようなことはありません。


バストアップ

バストアップ。
口のへの字や、スリットの目部分などもきれいに塗装されていました。


付属品一式

付属品一式。
ドーバーガンはマガジンの取り外しが可能。マウントアームは間にひとつ軸があり、自由が利くようになっています。
「ドラマティックエフェクト」は、バーニアの噴射を再現したパーツと、しなったビームサーベルが付属します。


頭部内部 

本編で1カットだけ出た「リーオー風ヘッド」も内部ディテールとして?再現。


首可動

首の部分には、上を向くためのギミックがあり、これにより飛行状態を再現することが出来ます。
でも、トールギスって首が動かないって設定だった気がうっすらしていたり・・・


バックパックバーニア展開

バックパックバーニア展開。
ドラマティックエフェクトを仕込む関係もあるのか、結構スカスカです。


ドラマティックエフェクト

ドラマティックエフェクトを装着した図。
左右から接続し、中でエフェクトパーツ同士をはめ込みます。
簡単に落ちることはありませんが、若干重たくなるので扱いには注意。



 付属リンクベース


付属のリンクベース。
一番汎用性があるものが付属しています。
中ほどで分離でき、アームの長さを調整できます。
ベースは、ウイングガンダムと同じ形状で、「I」のマークが入っていないだけ。
そのウイングガンダムのベースと接続できるためのパーツ(6角形のパーツ)が付いています。


使用例1

下のほう見えませんが、スタンド使用例1.
高さが微妙に違うのがお分かりいただけるでしょうか?


スタンド使用例2 

スタンド使用例2兼全員集合の図
トールギスのスタンドの周りにも、ほかのガンダム付属のスタンドを接続することが出来ます。



そんなわけで、トールギスでした。
今後、「トールギスⅡ」や「トールギスⅢ」にも流用が利くんだろうな・・・なんて思ったりしますが、
出来は例によっていい感じです。
肩裏側のバーニアのせいで、ポーズに制限が出てくるのは、元デザイン上仕方ないんだろうなぁ・・・と思いますし。


と、言うわけで、ここのサイトではHCM-proガンダムWシリーズを現状で全部紹介しました。
リアルタイムで見た最初のガンダムなので、思い入れに任せてシリーズ揃えてしまいました。
当時の1/144キットは成熟前で、なかなか厳しい部分もあったのですが、
HCM-proでは、「ようやく満足できるクオリティでそろった」という気分にさせてくれます。

今後、TV版後期機や、エンドレスワルツ版に行くのかはわかりませんが、
個人的にはこの他の平成ガンダムシリーズの物も出してほしいなぁ・・・と思います。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL 

コメント (0)

コメントを投稿

※メールアドレスは管理人にのみ通知され、公開されません。