HCM-proガンダムウイングシリーズ第二弾。
満を持して(?)主役機登場です。
軽くタイトルバック風に加工してみました。
この印象が妙に強いのは、毎回(ヒイロが乗り換えた後も)出ていたからでしょうかね。
1話でゼクスのリーオーによる捨て身の攻撃で海中に沈み
その後に自爆し、再建され、放棄され、宇宙でトレーズを助けたという機体。
前番組の「Gガンダム」の最終回付近にもひっそり登場して撃墜されていたりします。
フロントビュー。
目立つアレンジ点も無く、「普通」としか言いようが無いプロポーション。
デスサイズにあった背骨構造はなく、変形時に下半身と頭部が連動して回る仕組みとなっています。
うろ覚えですが、今は無き「元祖SDガンダム」のウイングガンダムが連動機構を持っていた気がします。
リアビュー。
コチラも特に難点は無く。
この写真ではわかりようがありませんが、ウイングは、歴代キットよりかなり広く開く事が出来るようになっています。
以前に発売された同スケールの「スピードグレード」と。
スケールは同じでも、モデルデータを流用はしていないようです。
ブルーの色が違い、HCM-Proの方が設定に近い感じ。
スピードグレードで同時に発売された「RX-78-2ガンダム」は、HCM-proと同じモデルを使用しているらしいです。
バストアップで。
毎度問題になっていた口のスミ入れも問題ありません。
バスターライフル。
物凄い強力なビームを出せる代わりに、3発しか打てない。という武装。
どこかで補給していた描写はありませんでしたが、通算では3発以上打っていたハズ。
HCM-Proガンダムウイングシリーズの共通仕様な「ドラマティックエフェクト」。
ウイングガンダムでは、斬激風のビームサーベルが付属してます。
シャトルを落としたシーンのビームサーベルに見えてしかたありません。
シールド。
放送当時の1/144や1/100でも再現されていませんでした。
玩具として売られていた「電装機動変形 DX ウイングガンダム」(大きさは多分1/60ぐらい)で再現されていたそうです。
で、付属品一式。
よくわからない表情の付いた平手が左右。
普通の棒状のビームサーベルも付属します
付属のスタンド。
「リンクスタンド」という名称になっており、ガンダムWシリーズに付属するスタンドと組み合わせる事ができます。
バード形態。
股関節がロックできる仕組みが備わっています。
膝関節を逆方向に曲げるのは、若干固いので注意。
後ろ側から。
ヒザの上にフロントスカートが掛かるのが正しい位置のようです。
下から。
爪のようなランディングギアは設定どおりに展開。
手首は収納では無く取り外しです。
前述の「リンクベース」を組み合わせて。
デスサイズほどの衝撃のギミックは無いものの、きれいにまとめられていると思います。
放送当時からの悩みの種だった、肘関節とクローの干渉はクリアできていないものの、
変形との兼ね合いを考えると、致し方ない部分もあるのかな。と思います。
というか、元デザインが問題だったんじゃ…と思う部分もありますが。
一気に発売され、7月中には前半主役機の5機が揃うようです。
金額は高めだけど、揃えたいところです。