HCM-pro ガンダムデスサイズ

2008年5月27日(火)
| C:[0] | T:[0] | 【GUNPLA】

HCM-pro ガンダムデスサイズ 

1995年、僕が初めて全話を見たガンダム。
「新機動戦記ガンダムW(ウイング)」。

リアル系の「ガンプラ」に手を出したのも、このシリーズが始めてでした。

それから13年経ち、当時では考えられないクオリティで立体化された「ガンダムデスサイズ」。
13年間の技術革新は、すばらしい物を手に入れさせてくれました。


フロントビュー

フロントビュー
HCM-pro(ハイコンプロ)というシリーズは、1/200スケールで展開されており、中でも小さい部類に入る機体なので、 全高は9センチ程度になっています。
しかし、ディテールや可動ギミックは、放送当時のキットを上回るものとなっています。


リアビュー

リアビュー
ビームサイズの収納形態が別パーツで付属し、リアスカート中央にマウントする事が出来ます。


バストアップ 

バストアップ
このシリーズの難点である、頭部の塗装は、今回問題は少なかったように感じます。
目と額のカメラはメタリックグリーンで塗装されています。
アンテナは軟質パーツと硬質パーツが付属します。
写真は軟質パーツですが、エッジが弱いということはありません。


このキットの見所は、各所に仕込まれた可動域を拡大するギミック。
劇中でも、ダイナミックなアクションが多かったため、再現に一役買っています。

 腹部ギミック 首基部ギミック

腹部は、前面が分割され、後ろ側に反ることが可能。
首基部は、逆に前側に傾ける事が可能。
これにより、ヒネリのあるポーズが出来るようになります。

バックパック基部 腹部ひねり

バックパックの付け根は、引き出し、上下に可動します。
反ったときにも干渉しないようになっています。
反った状態で左右に捻ることも可能です。
腕の付け根も上下に稼動します。


付属のスタンド

付属のスタンド。
「足首アングルユニットにより、アクティブなポーズが決まる!!」なんて箱に書いてありますが、正直なところ汎用性は微妙。
斜めの部分が左右に振れたり、角度を変えられればもう少し用途があったかな?と思いますが、全て固定です。


付属パーツ一式

付属のパーツ一式。
ビームサイズが長短それぞれ。
手首は左右3つずつ。持ち手・穴なし拳のほか、右はビームサイズに添える手、左は勢いのある平手が付属します。
ビームサイズの刃は通常サイズと「ドラマティックエフェクト」と名づけられた大型のものが付属します


種々の内蔵可動ギミックを、9センチそこそこの中に詰め込んだ技術は見事です。
で、それを使ったアクションポーズいろいろを。


バスターシールド

で、大してアクションしてない写真から(苦)。
腕部に装備させるバスターシールド。
左右に分かれる刃は、ギアで連動可動。
その間にビーム刃のパーツを装着します。


斬って斬って!

ビームサイズ両手持ちも難なくこなします。
足元は付属のスタンド。
このように固定することができます。



斬りまくる!

「ドラマティックエフェクト」と名づけられた大型の物をつけるとこんな感じ。
かつての1/100キットにも、同じようなビームパーツが付いていました。


フル装備

肩基部・股関節の可動で、アクティブなポージングが可能になっています。


上段構え

上段構え。
腹部は反った上に捻り。そして、首基部も前に傾けています。

と、そんな感じで、伝わらないかもしれませんが非常に感動しているのです。
放送当時に、ある模型誌のガンダムW特集のムックを買ったのです。
そこに載っていた「可動に徹底的にこだわった1/100ガンダムデスサイズ」があり、「凄いなぁ・・・」と思っていたのです。
それに匹敵するようなものが、その半分のスケールで普通に販売されているというのは、本当に感動しました。

ガンダムWシリーズは初期主役機5機とトールギスの販売が決定されています。
集めるには若干金額的に高いですが、コレは並べたいところです。



おまけ

1/100・1/144・1/200 

放送当時に発売された&作ったキットと。
同一機のはずなのに、ボディの形成色が3つとも違うというのは不思議な感じもしますね。


3スケールの武器

それぞれのスケールの武器。
ビームサイズは1/144と1/200で大した差が無いどころか、ビーム刃に至っては1/200のHCM-proの方が大きかったりします。


ライディング・バスターシールド

1/100のバスターシールドに乗せてみる・・・の図。
スケール差が2倍になると、こんな事も出来るんだ・・・なんて思ったり。
 

ダイナミック・ビームサイズ

さらに、巨大ビームサイズ。
さすがにここまで大きいと違和感がありますね(苦)。


同スケール・各機比較

サイズ違いばかりだったので、最後は同スケールのモノで。
左から、エクシア・ウイング・デスサイズ・RX-78-2・ν。
ウイングガンダムはHCM-proではなく、「スピードグレード」ですが、全部1/200スケールです。

「接近戦特化の機体」という機体コンセプトで言えば、エクシアとデスサイズは同じなんだよね。
まぁ、RX-78-2も近接戦闘型なんですけどね。

大きいサイズもいいですけど、このサイズのシリーズも、手元に置いておきやすくていいなぁ・・・とか思ったりします。

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