ヴァーチェの中に秘匿されていた機体、ガンダムナドレ。
番組終了後に、最終戦で使用した武装と共にキット化されました。
この写真のナドレは、頭部のケーブルを新造しています。
その辺の話は後述。
キットそのままのフロントビュー。
頭部のケーブルは、各ガンダムのケーブルに使われたのと同じ軟質樹脂。
色あいとしては、トランザムモードのガンダムエクシアに付属していたものと同じです。
各所グレー、腿・スネのパープル、頭部レッドを塗装しています。
キット標準の後ろ髪のリアビュー。
後頭部のケーブルも同じく軟質樹脂で成型されています。
と、キット標準のケーブルだと、雰囲気が合わないなぁ・・・と。
模型誌でも、ドールヘアーだったり、短冊状にしたプラ板など試行錯誤していました。
そんな中、ワタクシが目をつけたのは・・・
100円ショップで見つけた、幅5センチのビニールテープ。
ビニールテープの接着面の接着剤を、同じく100円ショップで見つけた「シールはがしスプレー」を使いはがします。
コレで「幅5センチの赤いビニール」が出来ます。
それを、短冊状にカット。
定規を当てても、ビニールが伸縮するため、若干曲がったりしますが、頑張ります(笑)。
失敗しても、単価が安いので気楽です。
それぞれを、対応するパーツごと幅を合わせてに作っていきます。
肩用、顔前面用は2枚重ね。後頭部用は4枚重ね。
肩用には1ミリのプラ板を接着します。
接着は全て瞬間接着剤です
本来のパーツが収まるところに、プラ板を差込み、固定します。
硬くて入らない場合は、プラ板の厚さをヤスリで削って調整します。
後頭部用は、写真のようにカットする事で、元々あったスリットに固定できるようになります。
前面部は、マスクの横のスキマに挟み込んで終了。
これで、本体への接着なしの着脱可能仕様になります。
胴体のピンが固めなので、着脱を考える場合は、ピンにグリスなどを塗って、取り外せるようにしておくと便利です。
で、コレを装着するとこんな感じになります。
ケーブルのまとまりが少々悪いんですが、イメージ的にはこんな感じかな?と。
まとめたい場合は、水をつけてまとめることが出来たりしますが乾くと元通りです。
背面は、取り付け角度の関係もあり、GNドライブには掛からず二つには分かれません。
取り付け角度を調整すれば、設定どおりにすることも可能かな?と思います。
ココから下の写真は、この小細工をした状態での写真となっています。
ビームライフルを銃剣モードにするためのクリア刃が付属します。
が、劇中でやりましたっけ?
左平手も付属。形状はエクシアに付属したものと同等です。
可動域はシンプルな形状のため、相当に広くなっています。
膝の稼動軸の関係で、ビームサーベルラックは再現されていません。
シールド。
「防御面積が少ない代わりに軽量で取り回しに便利」と説明書に書いてあったりしますが、
エクシアやキュリオスのシールドよりも大きい気がするのは気のせいでしょうか?
ビームアイフルともども、第二世代機「プルトーネ」の進化版とのこと。
外伝機に設定上触れたのは初めてではないでしょうか。
ビームサーベルはクリア刃と柄が付属。
前述どおり格納は出来ません。
後頭部のケーブルを靡かせた風にするための針金アームをでっち上げてます。
このポーズも余裕で出来るほど可動域は広くなっています。
パージ直後のイメージで・・・
周りにあるのはFGのガンダムヴァーチェのパーツ(苦笑)。
GNキャノン装備の図。
GNキャノンはナドレには付属せず、ヴァーチェから流用。
劇中だと、なぜかこのシーンのとき内股気味なんだよね。
イメージ的にこんな感じ?(そんなに使ってませんが)
ヴァーチェとナドレ。
小改造で換装というわけにも行きませんし、換装ギミックがないからこその可動域はなかなかだと思います。
と、いうわけでガンダムナドレでした。
かなり強烈な印象はあるものの、登場回数は数話ぐらいしか無いんだよね。
ナドレになった後って、セコセコと外装を集めて帰るんでしょうかね・・・と邪推してみたり。