「νガンダムは伊達じゃない!」のセリフで有名な、アムロ・レイ最後の乗機、νガンダム。
HGUCシリーズが「逆襲のシャア」シリーズに突入したことを受け、満を持しての発売となりました。
徹底した合わせ目処理により、継ぎ目消しがまったく必要の無いキットとなっています。
フロントビュー
背部にはフィンファンネルをマウント可能。
シールドと左肩はマーキングシールで再現されています。
フレーム部分はガンメタリックのABS樹脂で形成されています。
ファンネル、つま先、スカートのイエローを塗装しています。
リアビュー
フィンファンネルとニューハイパーバズーカを設定どおりにマウントできます。
ハイパーバズーカの一部の紺色、リアスカートのイエロー、サーベルラックのブラックを塗装しています。
背面装備品を外したリアビュー。
シールドの裏のビームキャノンとミサイルも再現されています。
バストアップ
ヘルメット部分はトサカ部分まで含めて1パーツ成型となっており、このキット最大の見所となっています。
ヘルメット部分に、アゴパーツを組み込んだフェイスパーツを入れて組み立てます。
アンテナまで含めても5パーツしか使われていません。
元デザインもあり、可動域はそれほど広くありません。
ヒジ・ヒザ共に90度強ってところです。
それが少なく感じるのは、00シリーズに慣れてしまったから?とか思ったりも(苦)。
続いて、各種武装
ビームライフル
色分けも成型色で問題なしです
ビームサーベル
柄の開閉は可動で再現。
ビーム刃はクリアで前後用両方が付属。
予備ビームサーベルラック
スライドし取り出し状態を再現。
予備ビームサーベル。
通常サーベルとは違うクリア刃が付属します。
フィンファンネル。
接続アームとピン位置が違う3種類が2個ずつ。
それの組み合わせで接続状態を再現します。
フィンファンネル展開イメージ図(笑)。
その辺にあったスタンドを大量投入しました。
このキットは、左右共通のパーツは同一ランナーを複数入れる構成となっています。
その関係上(プレイバリューを狙ったわざとという説もありますが)、フィンファンネルマウント部が2つ付属します。
接続部分も左右共通なので、左右両方にフィンファンネルラックを装備出来ます。
取り替えたままというのも気に入らないので、ピンにグリスを塗り、取り外し・交換可能にしてしまいました。
左右に分けてフィンファンネルをマウントしてみた状態。
キットを2つ購入すれば、ダブルフィンファンネル装備を再現することも可能です。
接続ピンの位置を変えて、発射状態をイメージ。
フィンファンネルは工夫次第でいろいろと遊べるものとなっています。
アムロの乗機・最初と最後・・・
そんな訳で、HGUC νガンダムでした。
合わせ目が目立たないパーツ割など、キットとしてみても非常によく出来ています。
各パーツもあとから組み合わせることが出来、塗装派にも嬉しいキットとなっています。
思い入れのある方だけでなく、ガンプラが初めてという人にも組みやすいキットだと思います。
あ、バズーカ持たせるの忘れた!(苦笑)
おまけ
3つともスケールが違うんですが、左2つが違って見えないの図。
左から、
1/100 MG ガンダムF91
1/144 HGUC νガンダム
1/200 HCMpro νガンダム
宇宙世紀のモビルスーツは、「F91」の時代で小型化が進んだ・・・という設定なので、こうなっています。
HGUCでF91が出ることはあるんでしょうかね?