フィルタを使って、振り分けて、気にしないようにはしてますけど、さすがに1日に100通を超えるSPAMメールが届くと、どうかな?って思いますね。
ほぼ100%の確率で振り分けてくれてはいるものの、受信に掛かる時間というのは変わりませんからね。
実家のプロバイダのメールなんですが、重要そうなものはそれで登録するようにしている上、メールが届くならともかく、届かないけど登録してますみたいなモノも少なからずある訳で。
何処の何に登録したか分からないので、突然メールアドレスを変えるってのは危険過ぎるんですよ。
きっと、3つか4つの業者が消えれば半分以下に減るような気がするんですけどね。
それに関係して、こんなニュースを見つけましたので、それを今日の話題にしたいと思います。
携帯の迷惑メールは過去のもの?(YahooNEWS - japan.internet.com)
携帯電話の迷惑メール、届いていないと答えた人が増えたようです。
ワタクシも、携帯を買ったときからメールアドレスは変えてないんですが、1通も届いたことはありません。
そういえば、友人の携帯にはなんだかタップリ届いていたなぁ・・・と思い出してみたりしていますけど、携帯の迷惑メールが減った理由ってなんだろうな?というのを、ネット識者ぶって書いてみたいと思います。
携帯電話でのメールと、PCのメールの違い、それは「料金体系」ではないでしょうか。
PCでのメールは、「1通いくら」とか言う料金換算はありません。
それは、ダイアルアップのときから変わらないと思います。
ダイアルアップのときでも、基準は「時間」であり、1通単価というのは基本的にありませんでした。
一方、携帯電話でのメールは、「パケット課金」という形を用い、「受信側にも料金がかかる」という仕組みになっています。
また、携帯では、「送信されると自動的に受信する」というシステムなので、「届いたけど気付かない」ということは少ないわけです。
必要の無いメールが届くことで、ユーザーは大きく損をするということになるのです。
携帯電話業界は、競争が激しい所で、「迷惑メール対策があります」というのが十分にサービスの売りとなります。
思い出した限りでは、DoCoMoはムーバ時代に「400パケットまで無料」なんてことをしていましたし、当時J-Phoneだったソフトバンクも、「メール受信は192文字まで無料」なんてことをしていました。
あ、そもそも最初に自動で振られるアドレスが、「電話番号@ドメイン」じゃ無くなったっていうのもありましたね。
その後、「ドメイン指定受信」や、「ドメイン指定拒否」といった対策をし始めました。
効果があるんだか無いんだかわかんない「未承諾広告※」をつけないとダメみたいな法律もできたりもしました。
あと、注意喚起(「メールアドレスを分かりにくいものにしろ」とか)も携帯キャリアは積極的にやっていたような気がしますね。
その結果がこの結果に結びついたんじゃないでしょうかね。
さてと、次はPCプロバイダの番じゃないですかね。
迷惑メールフィルタは、「標準サービス」なのが当たり前。
迷惑メールの送信元を突き止め、そのメールを止めるぐらいのことをしてほしいと思うわけですよ。
あと、迷惑メールの通報口みたいなのをしっかり作って欲しいなぁと。
というか、駐車禁止ぐらいの勢いで業者バシバシ捕まえていけばいいのにって思うんですけどね。
情状酌量の余地なんて無いですよ。
利益のために回線帯域を貪り食って、迷惑行為を続けてるんだから。
Winnyでどうとかより、こういうの先に潰そうよ。
出ているメール数がすごいんだから、Winnyより簡単に発信源見つかると思うんだけど。
そんなわけで、本日の日記でした。
週末、エンジョイしましょ。