昨日スルーした、小学校6年生児童による、同級生殺傷事件。
本日になって、徐々に詳細なディテールが明らかになりつつあります。
その辺を本日のネタとして取り上げたいと思います。
とりあえず、情報源は、
YahooNEWSを中心にしております。
どうしても、この世代の犯罪と言えば男性の犯行が目立っているような気がします。
偏見とか、差別と言われても、ワタクシには、今回補導されたのが女児と言うだけで結構な衝撃ですね。
続きまして、その行動。
その友人を、現場となった部屋に呼び出して、カッターナイフで切りつけた。
動機も、突発的衝動じゃないんですよね。
何かを言われて、その場でカッとなって・・・とかじゃなくて、「チャットで生意気だったから・・・」と言う理由だそうですよ。
で、「小学校6年生でチャット」と言うのもちょっとショック。
事件になるぐらいだから、小学生のネット人口は増えてるんでしょうね・・・
もうちょっと、ネットマナーを説明するサイトがあってもいいような気がします。
やっぱり、加減が無いのかなぁ・・・って言うのが正直なところ。
「気に入らない」 = 「殺す」。
このイコールは短絡的過ぎです。
意見の食い違いだ、気に入らないはあるのは当たり前。
「アイツが居なければなぁ〜」なんて思うのも当たり前。
実際問題そうだと思うんですよ。
会う人みんなを受け入れて・・・なんて、「自分の意識」がある限り不可能だと思いますから。
この、イコールの部分に入るべき「考える」と言うことが抜けているのかなぁ・・・と。
色々と書いてきましたけど、この辺は個人の性格のコトですから、ガタガタ言っても仕方ないんですよ。実際のところ。
問題は、コレをきっかけに余計なことが起きないか。と言うこと。
格好の的になるのは、「ネット」と「カッター」。
短絡的に、「インターネットでチャットはしないこと」とか、「インターネットには接続しないこと」とか、「パソコンには必要以上触らせないこと」とかがありえそうなのが怖いんですよ。
カッターにしても、「小学校での使用は望ましくない」とか言うのが出てきそうで・・・
どっちも「道具」なんだと思うんですよ。
危険と言う理由で使わせないのは、はっきりって大きな間違いだと思うんです。
今回動機となったのは、「インターネットでの書き込み」ですから、「文で他人に物事を伝えるのはやめましょう」って言うのと同じ事だと思うんですよ、上に書いた例って。
危険は触らせないじゃなくてさ、「どうして危険なのか」を考えるのが必要だと思うんですよ。
文字でのやり取りは、表情が見えないから、相手に誤解されて伝わる可能性がある。
まぁ、ワタクシ自身、今になっても、文字で書いて、考えていることが伝わっているのかは自信ありませんし、個人差があるので、これは完成するって事は無いとは思いますけど。
カッターナイフも、危ないから触らせないじゃなくて、自分の失敗で手を切るぐらい経験しないとダメだと思うんですよ。
余談ですが、ワタクシは、プラモ製作で付けた傷跡が結構残ってたりします。
「死」についてもそう。
身内でも、親戚でも、その「死」に対面するのは避けられない事。
その時にどう考えるか。
ただ、身近であればあるほど衝撃も大きいので、正しい(どういうのが正しいかは置いといて)方向に導けるだけの許容が有るかっていうのも重要でしょうね。
ココ最近は、学問じゃない「考える」がどうも欠けているような気がします。
学校の勉強よりも、考える必要のあることが一杯あるんじゃないかなぁ・・・
と、言った所で今日はココまで。