大学開始がヒシヒシと近づいております。
そんな本日、
「ゼル伝4つの剣」を買った日に発注した「ゼルダコレクション」が到着しました。
本日は、ソレのレビューを。
まずは届け方に難アリ。
厚紙でできた封筒B5より一回り大きいぐらいの封筒に、緩衝材どころか、売っているソフトについてる外装フィルムすら無く、「プレゼントお届けのご案内」という紙と一緒に入ってました。
封も、しっかりしているわけではなく、両面テープで止めてあるだけ。
力を入れなくてもはがれる代物。
配送中に中身紛失とかもありえそうです。
ちなみに、「クロネコメール便」にて配送になっております。
一緒に中に入っていた紙の質感は結構イイです。
んで、肝心の中身いきますか。
72ページに渡る結構厚い説明書と、黄色と赤でレーベル印刷されたディスクが2枚用のケースに入っています。
一説によると、「風のタクト」の予約特典の「時のオカリナ」を入れるためのスペースだとか。
一緒に入っているプロモーションムービーは、2つとも英語版が入っています。
メモリーカード使用容量は以下の通り。
ゼルダの伝説 3ブロック
リンクの冒険 3ブロック
時のオカリナ 9ブロック
ムジュラの仮面 21ブロック
初代とリンクの冒険は初プレイですので、元の物との差は分かりません。
時のオカリナは、ちらっとしかしてませんが、恐らく以前に配布された「時のオカリナGC」から、「裏」を除いた物だと思います。
大きな変化があったのは、「ムジュラの仮面」ですね。
まず、説明書や、開始前のローディングで「音声が途切れるのは仕様です(超要約)」と言う説明が出ます。
続きまして、セーブ方式の変化。
これは、アメリカ版に準拠しているようです。
つまり、「日本のN64ソフトの移植」ではなく、「アメリカのN64ソフトのローカライズ移植版」と言った方がいいみたいです。
まず、日本版N64版(以下日本版)ではセーブファイルは3つでしたが、ゼルダコレクション版(以下GC版)では2つ。
日本版では、ゲーム内の「3日間」の間セーブできず、セーブするには1日目の最初に戻らなくてはいけませんでしたが、GC版は、「中断セーブ」が出来ます。
「大翼の歌」のワープポイントとなるふくろうの像で、中断セーブが出来るようになって居ます。
必要ブロック数が多く、ファイル数が少ないのも、この「中断セーブ」の容量確保のためだと思われます。
で、前述した「音声の途切れ」ですが、同じBGMのままフィールドが変わる時にほぼ確実に途切れます。
あと、個人的に気になったのは、描写物が多いと(特にクロックタウン南で感じました)、動作が重たい感じになる事。
「処理が間に合ってないのかなぁ〜」と思って、N64で日本版を動かしてみますと、その画質の差に愕然。
恐らく、グラフィックチップと、出力解像度の差なんでしょうけど、画質にいたってはGC版の方が抜群にいいです。
ただ、N64の時に言われた「絵画調3D」と言う感じは弱いかもしれません。
「快適さ」で言えばN64版が、「便利さ」で言えばGC版がオススメですね。
でも、「時のオカリナ」でこういう事象が起きないのに、「ムジュラ」だと起きるっていうのはどうしてなんでしょうかね?
ムジュラは、N64向けに究極までチューニングされたソフトだからなのでしょうか?
とりあえず。
コレのために買った「四つの剣+」も予想外に楽しめましたし、それでコレがもらえるってなったわけですから、かなりオトクな感じですね。
それにしても、ファミコン版2作はすごいムズカシイです・・・
クリアできるのかなぁ・・・(苦笑)