久々に一日いい天気でした。
秋晴れの下、久々に50ccエンジン(正確には49ccですが)の快音が響きます。
でもね、
やたら寒いのよ(苦笑)
日が射せばそれなりに温かいわけですけど、それは停まっているときだけ。
走り出したらそんなのは全くの無意味。
まぁ、いわゆる「焼石に水」な状態なんですけど、この状態なら「液体窒素にホッカイロ」って言う方がいいかも(笑)。
さて、そんな本日の話題。
「PSX」のお値段が決まったとか。(ソース:
Yahooニュース)
記事によりますと、お値段は2種類。搭載ハードディスクの容量で変わるようです。
160GBのが79800円、250GBのが99800円とのコトです。
この記事を読んだところによると、「PS2の快適動作版」って感じですね。
この値段なら、爆発的ヒットというのは難しいでしょうし、「専用ソフト」は出ないと思います。
あくまでも「PS2ソフトが遊べるハードディスク付きDVDレコーダー」ってところでしょうね。
まぁ、来年にも「PS3」が発表っていう話が上がってきているわけで、それほど魅力的とは思えません。
PS2発売当時は、DVDプレイヤーの価格が高かったわけで、PS2はDVDプレイヤーとしてみても安かったわけで、そのおかげで爆発的に売れたと記憶しています。
記事によりますと、
「他社の同等レコーダー製品にPS2(実売2万5000円程度)を合計した価格に比べ割安で、年末商戦の台風の目になりそうだ。」
・・・・・・なんだそうですが、ぶっちゃけPS2を欲しいと思ってる人はもう持ってるでしょうし、「高画質云々」で購買意欲がそそられる層はもうレコーダーを持っているかと。
・・・・・・ぶっちゃけ、庶民はビデオで十分です。
まぁ、どれだけ売れるかが見物かな〜って感じです。
最後にもう一ネタ。本日よりアニメ「F-ZERO ファルコン伝説」がはじまりました。
まぁ、取りあえず的ですが、少々レビューを。
感想は一言。
微妙。
CGは浮きまくり、レースシーンは「F-ZERO GX」の画面よりしょぼしょぼ、ゲームのキャラ設定は完全無視・・・・・・
なんだかなぁ〜って感じでした。
まぁ、極度の劇画調によるスピード表現は逆に新鮮だったりしますけどね。
あと、ゲーム族としては、レース中に聞き覚えのある曲が流れただけで鼓動が高鳴ったり(苦笑)。
ポケモンのアニメ化の際には、「最低でも1年半の継続が条件」ってことになってたんですけど、この辺はどうなんでしょうかねぇ?(参考資料:小学館文庫「ポケモンの秘密」)
テレビ東京って、1クール〜1年まで、よりどりみどりですから、どうなるのかは微妙なところですね。
先ほど、資料としてあげた本にはゲームのアニメ化について、メディアミックスがあるアニメについて、結構興味深いことが書いてあったりします。
その一つは、かつて「ミニ四駆」でみられた「アニメの終了」が即ち「ブームの終了」につながるということ。
このアニメ化で、根強いファンを持つアツいレースゲームがもう出なくなるというのは勘弁して欲しいところですね。
もう一つ、ポケモンとF-ZEROで全く違うのが次の点。
「ゲームとアニメは世界観が一緒でないといいものは出来ない」ということ。
これは、アニメ「ポケモン」のプロデューサー吉川氏が語ったものですが、確かにその通りなんですよね。
どちらかを「正」とすると、片方が「間違い」になるわけで、お互いに否定するのであれば、相乗効果はありえません。
「ポケモン」という成功例を持ちながら、「F-ZERO」でどうしてこういう風にしたのかが不思議で仕方ありません。
まぁ、アプローチの方向というのもあるんでしょうけど。
同書によると、ポケモンは「コロコロコミック→任天堂&クリーチャーズ」というアプローチから始まったようですが、「F-ZERO」はなんだか「任天堂→他の会社」という動きな気がします。
なんだか、内容に関係無いほうでディープな話しになっちゃいましたね。
こういう「エンターテイメントを支える真面目な話」って好きなんですよ、ワタクシ(笑)。
「人を楽しませるものを作るのに真面目に一生懸命」な人の理念とか考えって本当にためになるんですよ。
ここに上げた「ポケモンの秘密」は、1998年発行の少々古い話ですけど、多分まだ書店で手に入ります。
この手の本にしては文庫でお値段も安いので、興味がある方は手にとってみてはいかがでしょうか?