FINAL-PHASE 「終わらない明日へ」 2003年9月27日
いいの、これで?

少なくてもさ、1年間やってきたわけでしょ。全然まとまってないしさ、結局なにをやりたかったのか全くもって分かりません。

で、本題の本日の内容。

ドミニオンを撃墜しても、大変な状態のアークエンジェル。報告しようが艦長様はフラガの死でそれど頃ではありません。
イザークとディアッカはアークエンジェルの守備に回り、プロヴィデンスと対峙。
バスターがプロヴィデンスに挑みますが、ファンネル(詳細設定があるのでしょうが、慣例的にこう呼ばせていただきます。)にやられます。

このときのバスターが構えたのは「超高インパルス長距離狙撃ライフル」。
プロヴィデンスとの距離はどう見ても至近距離。
ライフルの前後を逆にして、前回フォビドゥンのトランスフェイズ装甲を破った「対装甲散弾砲」にしたほうが良くないですか?
まぁ、「フェイズシフトにはビームしか効かない」ことになっているのも確かですけど、見て数秒で相手がPS装甲だと見抜けるわけではないでしょうし。

で、そこに急ぐキラのフリーダム。
プロヴィデンスはファンネルに物を言わせ、バスターを半壊にしつつフリーダムを相手にします。

プロヴィデンスの矛先から外れたバスターは、一難去ってまた一難。唯一のこった連合ガンダム、レイダーが襲い掛かります。
もう稼動不能なバスターのライフルをデュエルが使い、レイダーを撃墜します。

フリーダムとジャスティスが散々苦労したのに、一発で落とせるってどうよ?
バスターのPS装甲が落ちていてもライフルが撃てたのは、珍しく説明がついているのですが、(ライフル用のサブジェネレーターがついているとのコト。詳細は不明。)、直後にデュエルのPS装甲が落ちたせいで、「バスターのライフルを、デュエルのエネルギーで撃った」としか見えないんですけど。

んでもって、フリーダムとプロヴィデンスの戦闘が展開。

キラ:「力だけが僕のすべてじゃない!」

他のキャラならともかく、この人に言わせると皮肉にしか聞こえません

で、このときのフリーダムは、ミーティアのブースターをつけたままでの戦闘です。
網のように降るファンネルのビームをかいくぐるには邪魔で仕方ないと思うんですけど、どうなんでしょうか?

本体を避けてそれを最初に壊していくクルーゼもどうかと思いますが。

そんな戦闘のさなか、キラはフレイが乗ったドミニオンから射出されたポッドを発見します。
ここでようやくミーティアから離脱。急いでポッドに向かうのですが、ミーティアを「被弾して動かないから排除した」という可能性は無いわけではありませんが、フリーダム単体よりミーティアブースターついていた方がスピード出ませんか?

んで、背中を向けて無防備なフリーダムを目の前にポッドを狙うプロヴィデンス。

間一髪でシールドで防御しますが、ファンネルによりポッドは爆発。

泣くキラ、宇宙に光るフレイ。

あんた、なんだよ?

結局どっちか死なないと諦められないって言う女癖の悪さを見せ付けただけですか?

結局、キラは、2人の友人の婚約者を奪って、どっちの思いも捨てられずにいましたってこコトなんでしょうか?

まぁ、このフレイのシーン。百歩譲ってアリだとしても、サイあたりにも一言入れるシーンが欲しかったですねぇ・・・


これで目のハイライトを失うキラ。フリーダムは翼を広げ「ハイマットモード(高機動空戦モード)」になり、ジェネシスの方向へ飛びます。

宇宙で「高機動空戦モード」にして何か変わるのかは分かりませんが。

ジェネシスにを落とそうとクサナギとエターナルが攻撃しますが、ジェネシスは「フェイズシフトはビームに弱い」という設定を無視し、傷一つ付きません。

ザラ議長は、2つの艦の撃破と、北米大陸東岸地区へのジェネシス発射を指示します。


ようやくここでCM。
VガンダムがDVD化されるんですねぇ。それも一斉に。
片面2層13枚組みで81900円だそうです。「単巻も同時発売」とか書いてますけど、一部しか買わないって人は少ない気もします。
画像だけ見比べれば、SEEDの画像クオリティがいかに高いかが良くわかりますね。
非常に勿体無い。


はい、CM明けでございます。
アスランは「ヤキンに突入しコントロールを落とす」とのこと。カガリも一緒についていきます。

その後、クルーゼのプロヴィデンスがクサナギとエターナルに攻撃。フリーダムが接近し、フリーダムvsプロヴィデンス再開。

アスラン&カガリ&護衛アストレイがヤキンドゥーエに進入。
でも護衛アストレイの影は非常に希薄。

その司令室では、側近とザラ議長の問答が。
「このままでも勝利なのに何故打たなくてはいけないのか」という側近に対し、ザラは相手に拳銃発射をもって制裁。

外では一向に歩み寄ることは無いままつづくキラとクルーゼ戦闘。

ザラ、発射を強行。先ほど打たれた側近により、ザラは撃たれます。

エンドレス ワルツ?

(補足で蛇足:「新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz」の黒幕デキムも、側近に打たれて死に、話が終わります。)

これを受け、指令室内から脱出が始まり、入れ違いにアスランとカガリが司令室進入。
アスランと父再会。しかし、父は死亡。

アークエンジェルがクサナギ、エターナルと合流。
何も無かったかのように護衛につくデュエル。
ミリアリアの隣に居るディアッカ。

このあたりに「男の友情シーン」が欲しかったですねぇ・・・
「お前が動けないんだから俺がやるしかないだろう」みたいなさ・・・

誰も居なくなった司令部でのアスランとカガリ。
「ヤキンの自爆シークエンスにジェネシスの発射が連動している!」とのコト。
キーボードを打っても停止は不能。

で、イザーク母の居るどこかの司令室(プラント本国かな)に、確か穏健派だった誰かの母が侵入。ホールドアップします。

多分、設定を探せばいいんでしょうが、多分、ディアッカ母の気がします。

んで、外ではまだまだつづくフリーダムvsプロヴィデンス。

アスラン、ジャスティスを内部で自爆させるといってジェネシス内部に進入。
通路内でリフターを排除し、カガリを戻らせるも、追いつくカガリ。

ふりーだむ、満身創痍で、プロヴィデンスのコックピットにサーベルを突き刺します。

で、結局クルーゼの仮面の中は見れないまま終わりました。


その直後、ジェネシスが発射体制に入ります。
しかし、ジャスティスの自爆により、発射は免れます。

あれ?自爆はフリーダムじゃないの?(サントラネタバレより)。
て〜ことは、「曲発注」→「放送」までの間に内容の変更があったってことだよね・・・


(ここからエンディングテーマが流れ始めます)
誰もが、カガリ、キラ、アスランの死を感じます。
ザフトから、停戦の発表が入り、一応この戦争の終結を伝えます。

アスランとカガリはストライクルージュで脱出。
何故かアークエンジェルから飛び立つトリィ。

キラはノーマルスーツで宇宙を漂っていました。

キラ:「僕たちは、どうして、こんなところに来てしまったのだろう・・・」

そうつぶやいたところで、アスランとカガリが登場。

キラ:「僕たちの、世界は・・・」


・・・・・・・・・・・・放送終了。

なんだかさ、1年かけてやってるのにさ、救いも発展も問題提起も解決もないってどうよ?
最終回ですら、無意味な回想がたくさん、使いまわしシーンが大量にてな感じだし。

んで、その後のプラモCM。
今後もSEEDのプラモは出るみたいですね。
超高速で流れた内容は以下の通り。
・MGエールストライク10月発売
・HGフォビドゥン
・モビルスーツゲイツ
・ディン
・PGGP01が11月発売
・1/100ブリッツ、ミーティア、ストライクルージュ、プロヴィデンスが検討開始。

とのこと。「今やっているからプラモを買った」っていう人も多いわけで、これから先SEEDプラモがどう売れるかは未知数ですね。
最大の広告媒体が無くなるわけですから、再燃する可能性はそう多くないとは思いますが。

と、いうのが本日のガンダムSEED最終回の話でした。
最終回ということで、半ば挙げ足取りみたいなところまでツッこんで見ました(笑)

1年間見てましたけど、なんか、楽しみようが無かったですね。
なんか、一貫性が無いんですよねぇ・・・うん。

それぞれ一つ一つの要素(時代設定だとか、モビルスーツのデザインとか。)はいい物だったとは思いますけど、それを全然生かせてないなぁ〜っていう感じです。
正直、立ち読みした外伝の「アストレイ」の方が面白いですし。

「見ないで文句をいう」っていうのが嫌なんで、1年間見続けたわけですけどね。

まぁ、もうちょっと先になって頭の中でまとまったらSEEDに対する思ったことを書くかもしれません。
目次に戻る
トップに戻る