PHASE-47 「悪夢は再び」 2003年9月6日
先週、アズラエルに渡った「Nジャマーキャンセラー」のデータ
生成、応用は簡単だったらしく、あっという間に核兵器が配備される連合軍。

「使えないから」と、廃棄なり生産停止なりしてそうなものですが、ちゃっかり残ってるんですね。

発言によりますと、「血のバレンタイン」を先導したのもアズラエルなんだそうです。

核装備の艦隊は、ザフト軍宇宙要塞「ボアズ」を攻めます。
この辺の戦闘シーン、以下にも「拮抗してる」って言う感じでよかった気がします。
短かったのがちょっと残念ですが。

それにしても、イザーク母とラミアスの声が全く同じでして、ちょっと違和感ありすぎ。
もうちょっと声色変えて欲しかったなぁ〜というのが正直なところ。

ボアズの戦闘にドミニオンと核搭載メビウス配備の戦艦が登場。
ピースメーカー隊と銘打ったか核装備メビウスが出発。

そのドミニオン、アークエンジェル時代何もしないで有名だったフレイをブリッジに入れてます。
普通の軍人に対しても「遅い」と洩らしていたのによく入れましたね。

そんなこんなで核ミサイルが大量に発射。ボアズが崩壊します。

この後もですけど、「核」というものを軽視しているかなぁ〜というのが正直なところ。
「一発でもすごい威力だから」という描写なら、「核」というのもの恐ろしさを描くのにもってこいでしょうが、アレだけ大量に打たれると、普通のミサイルと変わりません。
個人的には「∀」的な核の扱いをして欲しかったな。

んでザフト側のザラ議長、戦闘要塞ヤキン・ドゥーエの「ジェネシス」を使うと発言。

「最悪の事態」を察知した主人公サイドが発進します。

ストライクルージュの準備シーンがありましたが、やっぱり設定とかも違和感ありますよね・・・
「ストライクの予備パーツでくみ上げた」とのことですが、だったらあの色はなんなんだってことになりますし。

出撃を前にキラとアスランはそれぞれの搭乗機でスタンバイします。
ところで、先週無くなったフリーダムの頭はどうやって直しましたか?
「補給も修理もいらない」んじゃ無かったのかい。キラくんよぉ〜(苦笑)
てか、パーツはどこから引っ張ってきたんだか。
「エターナルに積んであった」というのが無難なところでしょうかね。
でも、最終調整が終わっていないような戦艦にMSならともかく、それの予備パーツなんて積むでしょうか?


一方、ドミニオンは月基地で補給。今日のSEED恒例の「回想」はナタルさん。
フレイ、「キラに会ってちゃんと話したい」と発言。
まぁ、メインキャラですら「会話」が希薄なSEEDですから、話したところでどうなるのかは解りませんけど。

そいでもって、プラント本国を守っての戦闘がはじまります。
主人公サイドも戦場へ出発。フリーダムとジャスティスはミーティア装備で出撃。

連合軍は本日2度目の核の大盤振る舞い。
主人公サイドは一生懸命ミサイルを落とします。
手前で打ち落としたところで爆発はでかいんだから、多少なりとも被害が出ていそうなものですけど、その辺は不明。

ザラ議長、ミラージュコロイドで隠しておいた巨大兵器「ジェネシス」を機動。
さらに、PS装甲にNジャマーキャンセラーと、SEEDの不思議技術を3つも搭載(笑)。

それが発射されて今日はおしまい。

本日の感想は「核の軽視」に尽きますね。

前述した「∀」での核の扱いは、禁忌の山とされる「ロストマウンテン」で発掘された核弾頭は、その場で爆発、「夜中の夜明け。理を曲げる光」と描かれ、残った2個は主人公ロランの駆る「∀ガンダム」に託されます。結局ロランは、宇宙に上がってから月の都市にぶつかろうとする小惑星の破片を破壊する為にこの核を使います。

だから、今回の2回も、前者がたった1発で「ボアズ」が沈んで、後者は寸前で打ち落とすものの、プラントに損傷が起こる。
これくらいに「超兵器」であるという描き方をしても良かったんじゃないかなと思う次第です。

そういえば、番組最後に次番組の予告が入りだしました。ようやく大詰めになるみたいです。
さて、どうやって終わるのでしょうか・・・
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