PHASE-46 「たましいの場所」 2003年8月30日
2週ぶりのSEEDです。
ホント、どこからツッこんでいいか解りません。
あと数回でちゃんと終わるんでしょうか。
50回かけて、打ち切りと変わらない終わり方じゃ製作手腕が疑われます。
んで、本日の内容を列挙。
キラ&アスランVSネガティブ3機が続く。
ポッドに入れられたフレイはドミニオンが回収。データの中身は「Nジャマーキャンセラー」のデータ。
データはアズラエルに回る。
エターナル&クサナギの攻撃によりヴェサリウスは轟沈。
キラ、フレイを気にしてフリーダム頭部喪失。
えー、突っ込みどころ。
まぁ、戦闘シーンは悪くは無いですよ。戦闘シーンは。
問題はその他。
アラスカで別れた以来話題にも出さなかったフレイの声を聞いて理解不能なほど心を動揺させるキラ。
「青少年の放送うんぬんくんぬん」で問題に上がったシーンを回想。
フレイのキャラクター事態が定まっておらず、「役回り」が一定じゃない為、キャラが立っていない。
キラ曰く、フレイは「僕が傷つけた、僕が守らなきゃいけない。」らしいですが、「本気で戦ってないんでしょ!」発言からも「傷つけた」のはフレイの方。
「どっちとも親友殺したし、戦争だから仕方ない」理論に匹敵するほど謎。
で、ナタルに泣きつくフレイ。
いままで関わりが皆無なのにこんなものでしょうか。
ラクスにフレイを重ねるキラ。
演出の意図不明。
――― 表現が際どいので一応以下反転 ―――
上記の「問題のシーン」のこともあり、キラのとの関係は「肉体関係のみ」としか取られないため、なんだか更にタチが悪く感じます。
ラクスに重ねた姿すらそう写るのだから、もう、主人公としては失格レベルです。
――― 反転終了―――
二股バンザイですか。行列のできる法律相談所行きでは?
「昔の彼女が忘れられないけど、目の前の彼女も捨てがたい。」
そういう風にしか見えません。
今回の突っ込みが極まったのがこれ。
キラの咆哮
泣いてるのか吠えてるのか、違和感しかありません。
「フレイを思い出しラクスの元で泣く」と言う姿も、上記の悪い女癖が「主人公だから許される」という風に見えて仕方ありません。
ここ最近盛り上がって面白くなってきたなぁ〜と思った矢先、「SEEDが元来持っている膿」が放出されたように見えました。
ファンの方には不快な文かもしれませんけど、「ワタクシはこう見ました」というのと思ってください。
「面白くない」で、「見捨ててない」ってことはまだ「ガンダム」に期待しているんでしょうねぇ(苦笑)
ホント、あと数回でまとまるんでしょうかねぇ、この番組って(苦笑)
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