PHASE-44 「螺旋の邂逅(かいこう)」 2003年8月9日
とりあえず、辞書引きから今日はスタート(笑)

螺旋・・・渦巻状のもの。
邂逅かいこう・・・思いがけなく出会うこと。

・・・・・・・・訳わかんねぇ

これって日本語として正しいんでしょうか?
なんか、知ったかぶりが始めて聞いた言葉を使いたかったって感じがします。
それとも難しい言葉で誤魔化せって寸法でしょうか。

おそらく「螺旋」が遺伝子云々のことで、「邂逅」がフラガとクルーゼ、ディアッカとイザークが出会うことなんでしょう。

断片的な内容を難しい言葉にして並べりゃいいって訳じゃないと思うんですけど。

んで、ようやく内容について書きましょうか。

先週、「ガンダムX」すら越えなかった壁を越えた反応をしたフラガさん。
クルーゼを感じ、エターナル係留中のコロニーの内部にディアッカを引きつれ侵入します。
キラとアスランはネガティブガンダム3機と戦いますが、時間切れにつき撤退。
この3機、何で色変わらないんだろうと思ってましたが、「トランスフェイズ装甲」(アズラエル談)なんだそうです。
最初の5機&フリーダムジャスティスの「フェイズシフト装甲」とは違うみたいですね。

んで、フラガはクルーゼと、ディアッカはイザークと遭遇。それぞれ戦闘に入ります。
なんだか、「富野セリフ」意識しまくりのやり取りをしながら、戦闘はつづきます。
今までもこれくらいやってほしかったですねぇ・・・

外での戦闘を終えたキラが助太刀にコロニー内部に進入するキラ。
それぞれの「深い意味を持つ戦い」の水差しに奮戦します。

ディアッカは「任せろ」とキラを拒否。
てか、ディアッカとキラが話したのこれが最初な気がします。

フラガとクルーゼが戦いを繰り広げるなか、クルーゼが「子は親に勝てない」と意味深な発言。
フラガがピンチ!!!というところにキラ襲来。クルーゼ機を行動不能にします。
このクルーゼが乗っている機体「ゲイツ」はコンテスト優秀作品を元にしたもの。
その割には扱いがかなり悪いです。なんだか、インパクトは量産機以下です
てか、下手するとシグーから変わったのに気付かない人もいそう。

んで、機体を捨て、銃片手の白兵戦に入ります。
ふと思ったのですが、バイオハザードで放棄されたコロニーで、ヘルメットを取るのはどうかと。
(補足:「バイオハザード」は「生物学的危険」。管理された猛毒細菌類が、何らかの理由により管理下から漏洩し、それによる被害のこと:うろ覚え)
コロニーを放棄するほどのバイオハザードって言うのはすごいものだと思うんですけど、大丈夫なんでしょうか?
てか、廃コロニーにまだ空気あるんですね。

そこは、クルーゼ曰く、「始まりの場所」。
おそらく「遺伝子操作所」なんでしょう。
移された看板には「Prof. Ulen Hibiki M.D.,ph.D」がありますが、前は個人名として、その続きがなんなのか全くわかりません。

最深部(と思われるところ)に辿り着いた3人。そこでクルーゼがフラガに渡したのはキラ&カガリの誕生時の写真と、フラガ&フラガ父の写真だったのです・・・

さて、フラガの謎が次回明らかになる・・・って所でしょうね。

フラガ、クルーゼ、キラの話の合間に、イザークとディアッカも意見の相違が描かれます。

ディアッカの「ただナチュラルを全滅させる為に戦う気は無い・・・」というセリフに合わせ、ミリアリアの回想が流れますが、今までの展開ではディアッカがここまで思うようになるにしては希薄な気がします。

ここ数回、かなり面白い展開をしているのですが、初回から今までに語られた内容がかなり希薄なのがかなり残念です。
初回から、色々な流れがあって、色々な人物像があって、それぞれに変化があって、それが収束して向かう最終回っていうのなら最高なんでしょうが、SEEDに至っては群を抜いてそれが希薄なので、なんだか勿体無い気もします。

散々大風呂敷を広げた伏線の回収をどうするのかがこれからの見ものかなぁ〜なんて思ってます。
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