PHASE-43 「立ちはだかるもの」 2003年8月2日
――本日の内容――
連合は奪還したビクトリアから軍を月へと搬送します。
そんななか、アークエンジェル二番艦「ドミニオン」の艦長となったナタルが演習をします。
艦はクルーはまだまだと言うところへ配備されたのはアズラエルとネガティブガンダム3機。

初の任務はL4コロニーに身を寄せる所属不明艦の排除。
1機はアークエンジェルであること、また、3機のガンダムのパイロットがパーツ扱いなことなど、疑問を抱きつつも軍務に忠実に動くのでした。

一方、クライン派&「エターナル」を仲間につけた主役サイド。(なんて表現していいかわからないや)ある程度の補給をし、これからについて語らいます。
んでもって、「専用艦なら」ということでフリーダムとジャスティスはエターナルに移動、アークエンジェルにはストライクとバスターを配備という形になります。

ザフト側も奪取されたエターナルを追うため、クルーゼ隊が動きます。

そして、ドミニオンからアークエンジェルへ攻撃が始まります。
一応の説得をしますが、受け入れないラミアス。

ガンダム各機が動き、戦闘がはじまります。
ナタルの指揮により、アークエンジェル大ピンチ!
間に合わないキラ、どうなるアークエンジェル!!
・・・てのが今日のお話。

ここから色々とツッこんで行きたいと思います。

ちょっと前まで敵同士だったのに、やけに親しげなフラガとバルトフェルド。
ここまで来ると「ファイトが終われば仲間と仲間」というガンダムファイターの精神までも垣間見えます。

そんなフラガが乗ったのは久々登場の「ランチャーストライク」。
ワタクシの記憶によると、アラスカあたりのグラスパーがアグニを壊されていた気がするのですが。
たしか、「アグニ被弾→何故かバルカンポッドも廃棄」という描写に違和感があった記憶があるわけで、あっさりつけてくるのはかなりの違和感が。
可能性としては、オーブで補給したという可能性がありますが、量産する、予備を用意する余裕があるならM1に装備させた方が賢くないですか?
コロニーに穴を明けたアグニ砲を量産機に持たせればかなりの戦力になると思うのですが。

続いて、アークエンジェル。「なんだかケーブルに気をつけろ」と言う台詞がありますが、そのケーブルにあっさり引っかかるクサナギ。
味方艦なんだから教えてやれよ。
キサカ氏が「引きちぎれ」と言っている事から、「存在を知らない」というのでしょうね。
常識じゃないなら教えてやれよ。
艦の連携状態はネガティブガンダム3機並ですか?
ここを突けばザフトにも連合にも勝機アリっぽいです。

主役が主役なら敵にも穴が。
アークエンジェルに最後通牒をするナタル。
ここまでは良し。おそらく「汎用周波数」に乗せての通信なんでしょう。(クサナギにも聞こえていたことから)
そこから先。アズラエルのせいで切れなかったのかもしれませんが、自戦力の展開を相手に知らせてどうする。

背後には様子を見るザフト艦もあるんですよ、もう、「ナタルは軍人として有能」という描写が無駄です。

まぁ、色々突っ込みましたけど、一時期よりははるかに面白いんですけどね。
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