PHASE-41 「ゆれる世界」 2003年7月19日
今回は、「最終回に向けて変わった構図を説明しよう!」という回でした(勝手に分析)。

前回オーブから飛び立ったアークエンジェルと戦艦クサナギ(キサナギ?)が主人公サイド。
まぁ、支持母体が無い現状では「オーブ残存戦力」といったところでしょう。
クサナギは「5つのブロックで構成される」という5人組戦隊モノのロボット真っ青のシロモノ。
今回の合体で戦艦らしいシロモノになりました。
迷うアスラン、何故か溶け込むディアッカもここの陣営。
戦力はフリーダム、ジャスティス、ストライク、バスターとM1アストレイを複数。
双子と真実を伝えられたカガリとキラは色々と一杯一杯。

プラント側では逃亡の身の師匠シーゲルクラインが軍部に発見され暁に死す暗殺されます。
その娘ラクスはプラント中に反戦放送を放送し、排除に手間取っているのがパトリックザラ。選民思想でプラントをまとめようとがんばっております。
クルーゼは何故かフレイを優遇。気に入らないイザークがどう動くかですな。
戦力は未知数。あえて言えばフレイかな(苦笑)。
ですが、クルーゼが何らかの動きを見せそうです。

連合側はビクトリアのマスドライバーを奪還。ブルーコスモス総帥アズラエルが軍部と深いかかわりがあることが分かってます。
で、アラスカでアークエンジェルから異動になったナタルはアークエンジェル級2番艦「ドミニオン」の艦長になる模様。
新オープニングを見る限りでは、これにネガティブガンダム3機&アズラエルが乗るようです。
他戦力はなんだか物凄い数が量産されているストライクダガーと、旧主戦力のメビウスがどれだけ絡むかって所でしょう。
扱い的には「ダガー=ジム」、「メビウス=ボール」って所かと。

で、アスランは父パトリックを問いただすためシャトルを借り、プラント本国に行くのでした。

というのが本日のお話。

先ほども触れましたが、本日より新オープニングでした。歌は一つ前と同じ玉置成美。
なんだか見飽きたペア表示による人物像では、今までパッとした出番が無かったミリアリアがディアッカと共に昇格。全くからんだことの無い「フレイ&カガリ」という配置と、そのテの方のウケを狙ったであろう「キラ&アスラン」というのが微妙。
いや、ここで「ウズミ&シーゲル」とかやられても困るけどさ(苦笑)。
で、フリーダムとジャスティス付けられるオーキス(宇宙世紀中最大のガンダム「GP03」通称「デンドロビウム」は、モビルスーツ「ステイメン」と、巨大な武器ポッド「オーキス」で構成されています)のようなもの(「METEOR-01」の文字を確認)を装備。
火力もある、動力も実質無限というこの2機に一体何をつけるのでしょうか?

で、次回の見所。政治犯として逃亡中のラクスが、どうやって軍事機密の戦艦を手にするのかってところですな。
前エンディングからラクスが着ていた服ってーのは彼女なりの「戦闘服」のようです。やけに和風ですけど。

それにしても、ストーリーがガンダムXっぽくなってきた気がするんですけど。
まぁ、「主人公が第三勢力」っていうのは少なくないんですけど、プラントの選民思想が宇宙革命軍のニュータイプ主義とかぶるんですよね。

まぁ、こじ付けだと思われて仕方ない程度ですけどね。
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