PHASE-38 「決意の砲火」 2003年6月28日
パナマのマスドライバーが崩壊し、何としてでもマスドライバーを入手したい連合。
ビクトリア基地奪還か、オーブから奪取かという話になります。
んで、連合上層部ではアズラエルという他の連合幹部とは違う顔をしたヤツが、新型MSの試験もかねてオーブ担当となります。
で、ザフト脅威のメカニズム搭載のジャスティスのアスランは気付いたら大気圏に居ます。
そんなこんなで連合から味方しないならお前は敵だという理不尽な要求を叩きつけられたオーブが本日の舞台。
先週連合から離れるみたいな事を言っておきながら、いまだに連合軍服のアークエンジェルのクルー面々。整備風景が流れます。
一方、連合の艦隊では、ネガティブガンダム3機のパイロットが初登場。
なんか、いい人げな金髪男と携帯ゲーム機「GREAT WONDER SWAN XXX」で遊ぶオレンジ髪男、ヘッドフォンステレオを聴きながら歩く緑髪男。
これからの「敵」となるっぽい3人が映されます。
そんな中、ジャスティスのアスランは、イージス自爆現場の島に到着。キラを助けた男と遭遇します。
連合との交渉で一杯一杯のオーブでは、アークエンジェルクルーに集合が掛かり、「降りたいやつは降りてよし」と通達が出ます。
この画面のクルーの列は横8列、縦10人以上いて、一体何処で増殖したのか解ったものじゃありません。
出発時は、ヘリオポリス崩壊を受け、『その辺にいる人員』で出発、アルテミスでは補給もしない内にアルテミスが崩壊。ヘリオポリス学生組に除隊許可証が出た第八艦隊合流あたりで人員補給があったんでしょうか。
ていうか、それ以外にタイミングがなさげなんですけど。
で、例によってグズグズなカズイ。「こういうヤツ居るよね」な感じで、重大な自分の事を他人に任せようとしますが、「いい人の境地」に既に辿り着いているサイにたしなめられます。
そんなこんなで連合と戦う道を選んだアークエンジェル。ディアッカは釈放されます。
で、アークエンジェルブリッジでは、忘れた頃の昼メロ展開。
途中で入ってきたクルー3人が気の毒でしょうがありません。
そんな今なしているうちに制限時間タイムアップ。連合軍がオーブ侵略を始めます。
オーブ側はM1アストレイ、連合はストライク・ダガーを出し、38話にして始めての量産モビルスーツ対決が繰り広げられます。
何かを飲み干して乗り込むネガティブ3人組。目つきは既に別人です。
ネガティブガンダム3機が、ようやく発進します。
一方、キラは例の全火器放射により、ストライクダガーのみ落とします。
フラガのストライクもかなり善戦。てか、キラが乗っていたときよりかっこよく見えるのは気のせいですか?
で、ネガティブガンダムとの戦いは混戦模様。
フォビドゥンは、鎌を持ちつつビームをねじ曲げ回避したり、レイダーは伸びる鉄球を振り回したり、カラミティはビーム打ちまくりで、もう、やりたい放題。
フリーダムのビームが曲げられて憤るキラですが、腰のレールガンの弾が何なのか気になります。
どうでもいい注:「レールガン」は、「フレミングの左手の法則」(磁界中の物体に電荷をかけると力が発生する法則)により、弾を射出します。画面上でビームとの区別はつきませんが、以上のことより、実弾であることが想像されます。
戦場で放り出されたディアッカは、どこからとも無くバスターを発見し、アークエンジェルを援護します。
そんな中、寄り道を続けたアスランがようやくオーブに到着し、戦うフリーダムを目にします。
今回は回想が無いのか!?と思いましたが、やっぱりありました。
ラクスの声にのせ、回想が数秒。
フリーダムにせまる2機のガンダム!
そのとき、アスランのジャスティスのビームがフリーダムを助けるのでした。
あ〜長かった。これが本日の内容。
ホント、今までなら3回に分けててもおかしくない内容です。
キャラの顔が若干崩れ気味だったことを差し置いても結構面白かったです。ハイ。
それにしても、バスター登場時のバスターかっこよすぎ。このコマだけ浮いて見えます(勿論いい意味で。)
で、ちょこっと推測論を。
クルーゼの内通しているのが今回出てきたアズラエルっていう奴な感じがします。
とりあえず、ネガティブ3機が連合に居る以上、敵は連合という形になると、ザフトはどうなるって話になりますよね。
と、なると、ウイングの最後のほうの図式(ホワイトファング、世界国家、Gチーム)みたいな感じになるのかな・・・なんて思ってます。
でも、そうなると、ヒロインもガンダムも無いザフトの影が薄くなりすぎなんですよね・・・
さて、どうなるでしょうかね。
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